年越しドイツ旅行日誌 2日目〜修羅の国・フランクフルトで美術館巡り〜前編
12/29(日)、ドイツに来て2日目になりました。
宿泊したインターシティホテルの朝食はけっこう評判が良く、ザ・ドイツ!と言ったご飯を食べることができました。
今日は日曜なので観光施設もお休みと聞いたのですが、美術館や博物館は通常通り営業中とのこと。
そのため『Museumsufer』なるチケットを買って、1日美術館巡りを楽しみました!
もしかしたら公式サイトで事前に購入できるのかもしれませんが、ドイツ語に疎いため私達は現地で購入しました。
なんと39もの博物館・美術館に入り放題で、夫婦2人で32ユーロぽっきり!
2つ美術館を見学すれば、元がとれるお値打ち価格。
また、有効期限は購入日+その翌日の2日間なので、ゆっくり見て回りたい人にもおすすめです。
ただ残念なことに、フランクフルトは治安が修羅の国…フランクフルト中央駅から真っ直ぐ伸びる大通りは、避けて向かうことをお勧めします。
(私達が事前に調べたところ、とりわけカイザー通り、ニッダ通り、タウヌス通りが危険な香りがぷんぷんとしました)
百聞は一見にしかずと言いますが、一見したらわんちゃん死ぬなと思ったので、YouTubeで拾った動画を共有いたします。
ご興味ある方はぜひ、フランクフルトの駅前を見て絶望下さい…
こんなんどこ歩けばいいんだよ!
と、思ったそこのあなた!
川沿いなら比較的安全に歩くことができますので、最初に駅から南下するルートをお勧めします。
そんなこんなでようやくたどり着いたのが、シュテーデル美術館。
フランクフルトで一番大きな美術館で、有名な絵も沢山飾られていました。
さらにこーんなに大きな絵や、
こーんな飾られ方をする絵もありました。
ちなみに写真撮影はOKですが、フラッシュ撮影はNGなので、気をつけてくださいね〜。
カフェやお土産屋さんも充実しており、じっくり過ごしたら半日あっという間に溶けそうな美術館でした!
ただ我々は他にも行くべきところがあったので、2時間ほどで退散。
お昼ご飯も美術館の外に出て、空いている店を探して食べました。
日曜ということでほとんどの店が空いてないかと思いきや、カフェやレストランは通常通り営業していました。
雑貨屋さんや洋服屋さんは閉まっていたのですが、ショーウィンドウは休みでもライトアップされており、少々紛らわしかったです笑
さて、腹ごしらえが済んだ私達が次に向かったのはユダヤ博物館です。
時勢のせいか、セキュリティチェックがかなり厳しく、バッグの中身全てを確認されました。
その名の通り、ユダヤ人の生活について展示されている博物館なのですが、ドイツ語と併記して英語が書かれているので、比較的分かりやすい博物館だと思います。
アンネの日記で有名なユダヤ人一家の展示量がかなり多いと思ったら、彼女達はフランクフルト出身だったみたいです。
ドイツは至る所に戦史を伝えるものが残っていて、絶対に二度と同じことはしないぞという強い意思を感じました。
その一方で、イスラエルに肩入れしてパレスチナを見捨てている今の状況を、ドイツ国民はどう考えているのか不思議にも思いました。
(流石にこの博物館の人にそんなことを聞く勇気はありませんでしたが…)
とにもかくにも、早く平和な世の中が訪れます様に。
ちょっと長くなってしまったので、今日はここまで!
2日目は分割して、また明日書いていきますね〜。