朝時間の過ごし方①
時間は皆平等
何年も生きていると
一度は言われたり、聞いたり
もしかしたら誰かに言ったり
したことあるんじゃないでしょうか?
私は20代後半から30代前半にかけて
何かに取り憑かれたように
ひたすら働いていました。
休みも月に1回あるかないか
家にはお風呂と寝に帰るだけ
みたいな日が続くことも多く。
ひどいときは寝る時間もなくて
お風呂だけ入って
花市場の駐車場で寝てたこともなったな 汗
メイクする時間ももったいなくて
(というか気持ちに余裕がなかった)
ほぼスッピンだったし
美容院に行く時間もなくて
自分でガシガシ切っていました。
結婚も早かったので
どんなに時間がなくても
完璧とまでは言いませんが
家事もちゃんとしなきゃと思い込み
お弁当から掃除、洗濯、料理と
一応はこなしていました。
それが普通だと思っていたし、
なんならこんなに頑張っている
自分が好きだとも思っていました。
でも、そんな暮らしのリズムで
ずっと居れるわけないですよね。
すごくイライラしていました。
忙しすぎて、
誰とも約束できないし
出かけることもできない。
「忙しい、忙しいって時間は皆平等なんだよ」
と言われることもありましたが
心の中で
「私はそんなこと言ってられへん!
あんたらみたいに余裕ないねん!
今はとにかく仕事しなあかんねん!!」
と叫んでいました。
1日24時間という意味では
皆平等というのは理解していましたが
人によって環境も立場も違うし、
実際、余裕のある人とない人とでは
時間が皆平等だなんて
本当の意味ではあるはずがない
そう思っていました。
泣きながら仕事していたこともありました
そんな日々が続くなか、
飲めないお酒を飲むようになって
家に帰って料理しながら
千鳥足になるまで飲んでいました。
急に悲しくなったり、
他人の声が急に大きく聞こえるようになったり、
なんのために、
誰のために、
何をしているのかもわからなくなってきて
夜中に泣きながら仕事をしていたこともありました。
気づいてなかったけど
心が悲鳴をあげていたんですね。
こんなになっていても
心の悲鳴に気づかなかった私、
どうなっていくのでしょうか?
長くなったので、続きはまた次回・・・