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魚をとるのに網はふるわなくていい

私はよく近所の川へと
ウォーキングをします。


大体1時間半程度の
5~6kmの距離です。


魚や鳥・カニ・カメ
等といった生き物を
眺めながら、
メンターのお話を
聞きながら川沿いを
歩いています。



そんなに広くない川で
整備もされているので
週末になると、家族連れで
賑わいます。


お子さん・お父さんが
網を持って魚を追う


そういった光景が
よく見られます。



いつも思うのですが、
殆どの方が
網を持って魚を追っています。


ひたすらに追って
網をふるう。


確かに
その過程が楽しい
というのも解ります。



ただ私はいつも

何故静かに網をおろして
待たないのか?
罠をしかけないのか?

と疑問です。


私が魚をとる時は
闇雲に網をふるのではなく、

流れのゆるいところで
川底に静かに網を沈め、
パンなどを巻いて
魚を寄せます。

その後網を上げて
ただすくうだけです。



もしくは
【びんどう】
とよばれる罠を
川底に沈めて待つ
それだけです。




この方法を紹介すると


そんなの面白みがない!
子供と一緒に
楽しみたいんだ!

という方々が
一定数いらっしゃいます。



確かに「網をふるう」
といった面白みは
ありません。


しかし目的が
『魚をとる』事であれば
どちらが効率が良いか
は明白です。




実は
『お金を稼ぐ』
事はこれと同じです。



目の前のものに対し
闇雲に行う。


私のメンターは
この事をよく
【子供のサッカー】
に例えてくれます。


目の前のボールを
闇雲に追う。


そうして点を
とったとしても
かなり疲れます。


一方プロは
チャンスを待って
点を重ねます。



魚捕りも同じです。
チャンスを待ちます。



お金を稼ぐのも
努力・根性といって
闇雲に働いて稼ぐと
身体・精神を疲弊します。


本当はキチンと準備し
チャンスを待って
『すくう』だけなのです。



あなたはどうでしょうか。


闇雲に
網をふるってませんか。
ボールを追っていませんか。


あなたの考えが
少しでも楽な方に
傾けたら幸いです。



最後まで読んで頂き
有難うございました。


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牧村優太
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