〈恋愛相談〉2回目のデートで、会話が続きません…| #恋愛本質論 41号
今日は、TwitterのDMで頂いた恋愛相談に回答。(DMご自由に。)
会話力に関する質問で、大切な質問だ。
なぜなら、「モテ=見た目+会話力」だからね。
さあ、見ていこう。
以下、質問本文
ハナさん
はじめまして○○○と申します
恋愛相談のツイート見てDM をしました。
1点質問させていただきます
2回目のデートで会話が続かないことです。
1回目である程度のことを話すので、2回目で話すことが無くなるのが悩みです。
ご回答頂けると幸いです。以上、よろしくお願いします。
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相談有難う。
今回の文章から読み解くに、2回めのデートで会話が続かない原因は、3つ考えられるよ。
多分、1つ目が一番大きな課題だ。
1,相手への興味(好奇心)不足
いきなり不思議なのは、「一回目である程度のことを話す」という言葉の意味だ。
『1回目である程度のことを話す』ので、2回目で話すことが無くなるのが悩みです。
この日本語の背景には、「会話するべき項目はリストアップされており、有限。そして俺は、それを一回目で話しきっちゃいます。」という考え方が、確実にあるよね。
でも、本当にそうか?
ハナなら、相手のことを一つ知れば、その裏で更に、10聞きたくなるよ。
例えば、君が用意したリストの1項目として、「部活を聞く」があったとしよう。
「学生時代はスキー部だったんだ〜」
→「へえ。そうなんだ。寒そうだね。」
こんなんで終わってたら、おかしいよね?!
スキーという選択、レアで面白いじゃん。
ハナはスキーにも、スキーグッズとかにも、別に興味ないよ。
でも、自分がアポをしたいと思った、この可愛い女の子の「思考回路」に関しては、興味しんしんだ。
だって、そこに心を許し合ったり、体を許し合ったりするためのヒントがあると思うし。
さらに、もう今後の人生で「スキー部である自分」なんて体験できないわけだから、その子のおかげで疑似体験をすることが出来て、自分自身の知的好奇心も満たされていく。
その知識は、次にまたスキー部の女の子に会った時にも使えるだろうしね。
だから、普通に聞きたい。
・なんでスキーなの?
・スキーのどこが最高に楽しい?
・エクストリームなのもやるの?
・今年の冬はどこか狙ってるの?
・スキー部あるあるないの?w
・冬自体も大好きなの?
・子供の頃から好きなの?
・こだわりグッズとかあるの?
・リフト乗ってるときの音楽ってさ…
…
10どころか、無限に聞きたいことが出てくる。
一回目のアポで聞ききることはできないだろう。
そして、それぞれの回答に対してイジりポイントがありそうだ。
冬も好きなの?
→いや、冬自体は大嫌いwwずっとこたつにいたい。笑
そういう回答が返ってきそうだもん。
そして、その回答に対しても、それぞれ10ずつ聞きたいこと・いじりたいことが出てくる。
ネズミ算で、聞きたいことが出てくるよ。
だから、一回目より二回めの方が、会話するべき項目が増えるのが、ハナにとっては自然だ。
でもそうならないのは…相手に対して、「そこまで好奇心を持てていない」ということがないか?
「二回めで何も話すことがないや…」と、自分に対しての興味のほうが優先してないか?
恋愛とは、いや、全ての人間関係とは、相手に対して気持ちを注ぐことで、相手からも返してもらうという、共同作業だ。
人間関係とは、その言葉の通り、「人との間」を保つための関係性。
まさに、武田鉄矢先生©の「人という字」なんだよ。
だから、どちらか一方が、相手ではなく・自分のことばかりになってしまう時、それはバランスが悪い。
それは、早々に崩れる。
少ない情報の中ではあるが、君の場合、二回めのデートでそれが毎回、必ず君サイドで、起きているのでは?
そう推察できる口ぶりだった。
もちろん、相手に興味を持てないのは、相手に魅力がないせい、というのも有り得るよ!
それは「魅力的になってくれよ!」なんて言っても仕方ない(アタリマエ)。
だから、そもそも、魅力的だと思って、「興味を持てる」相手とだけ、アポするようにしよう。
相手に対して「興味を持つ」なんて、おこがましいよ。
「人に興味を持てない」と悩む自分って、なんぼのもんじゃい?
そんな自分って、ところで、「誰かに興味を持ってもらえて当然の人間」なのかしら?
そういうことだ。
「あなたのことをもっと知りたい」と思える相手とだけアポを組む。
それは自分で選べることだろう。
君がそうとは言わないが、なんだか、その相手と遊ぶことを選んだのは自分のクセに、どこか他人事で、すぐに相手のせいにしてしまう輩はいるんだ。
ただ今回、「二回目も会いたいと思った」ということが前提にあるので、そこの問題はないかな〜、とも思ったから、言い過ぎなら申し訳ない。
2.会話力の課題
次に2つ目、「興味はあるんだけど」会話力がない、というケース。
これもよくあるね、いわゆる口下手。
サポートいただければ、また次の勇気になります!