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モテていい人生にしたいなら、媚びるな・願うな・夢見るな|#恋愛本質論 33号

 もし女医とか、資産家の娘と結婚できたら、どんなに楽な暮らしになるだろう。

 そしてその子は、人に自慢したいほど可愛くて、巨乳で、少々の浮気には何も言ってこない。

 相手の年齢もまだ23歳だから、これからどんどん美しくなっていく…

 食材で言うならコーンフレーク並みに完璧な女!

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 ああなんていい暮らし。

 そして僕は、運良く会社でも希望していた広告部に配属され、丸の内のオフィスで働き、有名人とコンパ三昧!

 ってことが、あるわけない。

 あと断言するけど、その思考回路では、幸せになれない。

 少なくとも絶対に、ハナの思う、「イイ男」ではない。

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 僕たち近代日本人は、構造としては高度に発達した社会に住んでいるけれど、個人としては日常に多かれ少なかれ不満を抱えていて、それをどう「快」に変えていくかを頑張っている。

 頑張れば報われるシステムがたくさんあって、それへのアクセスも、攻略法も、簡単に手に入れることができる。

※報われるシステム一例

・受験勉強
・部活動
・就活、転職、複業、起業
・投資
・ナンパ
・筋トレ

 もちろん、ここは、人それぞれだ。

 有無を言わさず農民・奴隷、というような時代でも社会でもないから、歴史的にもかなり贅沢なことに、「その分野で頑張るかどうかの意思決定」をまず行っているんだ。

 そして、意思決定をした後、「頑張れる」レベル感も、人それぞれだね。

 「東大にあらずんば人にあらず」の勢いで受験勉強を頑張る人もいれば、「高校生活のエンジョイとのベストバランスで、日東駒専くらい!」という人もいるし、「勉強?知らねえ。即仕事に出るんだ、おれは」という人もいる。

 「頑張れば報われる」と脳の報酬系が知ってしまっている人は、誰にも何も言われなくても頑張れるし、そうじゃない人は、続かない。

 ハナは、上記システム全てにおいて、結構頑張ってきたほうだから、経験則として断言するけども、頑張ると意思決定をして→頑張れば、それは報われて、結構幸せになれる。

 でも頑張る中で、思う。

帰国子女だったら、こんなに死ぬ気で英語勉強しなくてもセンター満点だろ…

収入上げるために転職したけど、年収3000万の女医と結婚すれば早かったのでは…

というか、親がマンションの一棟くらい持っててくれれば、仕事すらいらんかっただろ

 正直、思っちゃうよな。

 人間だから。

 この人間としての当然の甘い思いが頭をよぎった時に、僕たちはどう考え・行動できるべきか?

 一度しかない人生、巨乳も、社内一かわいい子も、中高のマドンナも、AV以上にエロい形で抱きまくって、ちゃんとお金も稼いで美味いもん食って、いい家に住むためには、どうすればいいのか?

 今日のテーマはここの人生哲学。

1)運命のヒト

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