内向型男子がコミュ力鍛える方法|#週刊まずモテ 86号
ハナです、
今週の #週刊まずモテ は、「内向型男子のコミュ力鍛える方法」について。
先週は「内向型男子のメンタル整える方法」について語ったが、今回もターゲットとするのは同じく内向型男子。
何を隠そう、私自身がまさに「内向型男子」そのものである。
こどもの頃から友達同士の輪の中に入っていったり、あるいはリーダーを張って引っ張ったりとか、そういう外向的な行動ができなかったのだ。
中高生時代も、恋愛に対しての興味はあるのだけれど、積極的に女子にアプローチしていくようなことは出来なかった。
そうしてコミュニケーションが苦手なままおとなになって、これはまずいな、と一念発起。
そうして、おとなになってナンパができるようになり、たくさんの恋愛をして、また会社経営を始めたことでたくさんの人間関係をコントロールできるようにもなった。
これは自己実現的な成長であり、ずっとコンプレックスに思っていたコミュ障を、訓練によって乗り越えることが出来た!
それでも、内向的な本質は、変わらない。
人間の本質は変わらないものだ。
おとなになってから、180度違う自分になんて、なれないよ。
特に、内向的な人の場合はなおさらだ。
あなた自身が、その予感を痛切に感じていることだろう。
ところが、朗報もあって、「必要に応じて、便利に外向的なコミュ力を引き出して、外向型を演じられるようになる」ということであれば、トレーニングで習得できた。
今回の記事で語ることは、まさにそれ。
無理して外向型に生まれ変わる必要なんてないから(無理だから)、内向的なまま生きていっていいから、そのかわりに「外向的な技術」を身につけることはトレーニングしようよ、ということ。
それだけが、内向型人間が、コミュ力鍛える方法だ。
今回の記事を読めば、内向的な人であっても、「演じる」というスキルを用いることによって、外向型人間が享受しているメリットを自分も受け取っていく方法がわかるだろう。
特に20−30代男子であれば、これからその能力を活用して、恋愛的に・経済的に今以上を目指す、そんなチャンスを作るきっかけにもなるはずだ。
それではいくぜっ!
※今回の記事の元ツイートはこちら。
1)いらない繊細さを捨てていく
まず最初に、内向型人間が抱え持つ「繊細さ」について検討を進めていこう。
多くの内向型人間がそうであるはずだが、なにか外部からの刺激、情報が自分にインプットされてきた際、「いったん自分の中に抱え持つ」という傾向がある。
そうして内省的に情報を処理し、「こういう反応をしたいな、大丈夫かな」ということまで検討を進めた上で、はじめてアウトプットを出す・・・
それが、内向型人間によくある情報処理だ。
だから外向型人間みたいに、コンマ1秒でバコンと打ち返したり、ガッハッハ!と笑い飛ばしてしまうような反応をする人は少ない。
なお、念の為言っておくがこれは、どちらが良い・悪いではなくて、あくまで「外部からの刺激・入力に対して、両者はそれぞれどのように反応をする傾向があるのか」という違いを書いたに過ぎない。
その前提の上で、内向型人間が一点ケアしておくべきことならば、ある。
それは、「いったん自分の中に抱え持つ」という情報処理ステップによって起きる副作用のこと。
内向型人間は、その情報がどんな性質のものなのかよくわからない中でも、とりあえず自分のほおぶくろの中に入れて巣に持ち帰る、ハムスターのようなやりかたをしているわけだから、
もしほおぶくろに入れたそれがトゲトゲだったり、溶けて毒が出てくるようなエサだったのであれば、その行動によって自分が傷ついてしまったりもするのだ。
最近流行りの「繊細さん」というワードは、そういうことである。
内向型男子には、多かれ少なかれこの傾向はあるはずだから、まずはここに対しての処方箋を出しておこう。
この課題は、大きく2つの方法によって乗り越えてもらいたいと思っていて、
ここから先は
サポートいただければ、また次の勇気になります!