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取材・執筆した記事が公開されました【CHANTO WEB #3】

本日も『CHANTO WEB』での記事公開のお知らせです。これが3つめの取材先で、今回の特集ラストとなりますので、ぜひご紹介できればと思います。

3つめの取材先は、犯罪被害者支援の専門家でいらっしゃる先生です。「もし自分が痴漢被害に遭ってしまったら、どうしたらいいのか」「身近なひとが被害に遭ったときには、どのような対応が必要なのか」という2つの切り口で、取材させていただきました。


1.【本人への影響・対応について】

被害に遭うとどうなるのか。影響が出やすい傾向にあるケースや、うつや適応障害などとの関係、支援を受けられる機関についてお聞きしました。


2.【二次被害とは? もし家族や友人、お子さんが被害に遭ってしまったら?】

身近な人が被害に遭ってしまったときに、「何を言ってはいけないのか?」「どのようにお話を聞けばいいのか?」伺いました。CHANTO WEBが30代~40代女性の読者さんが多いメディアということもあり、「小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、どうしたらいいですか?」という視点も入れています。

二次被害に関しては、私個人としても"ライター"や"メディア編集"という言葉を扱う仕事をしていますので、理解を深めたいテーマでした。ぜひ書き手やエディターの皆さまにも、お読みいただけたらと思っています。



今回『CHANTO WEB』で担当した取材記事は以上となります。3つの取材先で、計5本の記事を書かせていただきました。取材に1ヶ月、執筆・修正・公開準備に約1ヶ月半、取材前のリサーチも含めると約3ヶ月かけて取り組ませていただきました。

これまでの記事もお読みになりたい方は、こちらのリンクからご覧ください。


ここからは、私個人のことや後日談について書かせていただきます。

記事の公開後には、取材先の方々からもお礼のメールを頂戴しました。また今回は記名記事ということもあり、記事を読んでくださった方が私の連絡先まで直接連絡をくださり、ご感想のメッセージを送ってくださいました。「ぜひまた書いてください」とお言葉をいただいたことも、私にとっては大変貴重な経験となりました。

こうしたテーマで、名前と顔を出して記事を発表することは、とても勇気の要ることでした。それでもこのような形で担当しようと思ったのは、私も被害を受けたことがあり、今でもそのことを忘れられずにいるからです。(そして、そんな私を支えてくれる家族の存在があってこそでした)

私というライターが書いたことで、少しでも安心して記事を読んでくださる方が増えるのであれば……。そう願わずにはいられません。ほんの数分でも目に留めて、一緒に考えていただけることを願っています。



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【過去の公開分はこちらでもご紹介しています】


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橋詰由佳|ライター
noteを読んでくださり有難うございます!創ることを通して、今を生きる人の力になるコンテンツを届けることが私の喜びです。