俳句頑張る~10月第3週まとめ
結社の吟行句会から、一日一句を再開。
公私ともにざわつくことばかりですが、十七音に向き合うことで、心穏やかに生きていけたらいいなあ、と改めて思っているところです。
【日曜句会】
ずっとサボっていたので、約2箇月ぶりで投句。
①雨上がり雲に隠れし星月夜
新月。大好きな季語「星月夜」を使わずにはいられません。
②月のない空へ満塁ホームラン
プロ野球では、クライマックス・シリーズで熱戦が繰り広げられています。
1015 木斛の実はじけ小鳥の騒がしき
吟行で訪れた庭園で、大好きな木斛の木を久しぶりにじっくり観察しました。
1016 木星のやけに明るき星月夜
「明るい」と言わない方がよかったなあ、と思いつつ・・・。
1017 別の名を呼ばれ振り向く桜蓼
秋のうちに桜蓼の句を読みたくて・・・。
1018 金木犀改札抜けて不夜城へ
「#さみしい夜の句会」を通じてお世話になっている蔭一郎さん(@in_ichilow)に素敵な観賞をしていただきました。
1019 月の松覗けば秋の大掃除
古語の已然形を使いこなせるようになりたい今日この頃。
1020 火恋し噂話に君のゐて
お世話になった方の送別会でした。
1021 菊黄花あり本郷の坂下る
句友に誘われ、ホームカミングデイの東京大学本郷キャンパスに行ってきました。湯島から本郷へ、本郷から上野へ、2万歩ほど歩いたようです。いろいろな意味で学びの多い1日でした。