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起業で失敗するコツ
僕は、世の中の起業家と言われる人たちとは程遠い日陰で生活している人間です。10年で3つ事業をして、失敗しながらもなんとかやっております。
僕は26歳で初めて自分のお店を持ち、ちょっぴりお金を持ち、33歳でスマホアプリの会社で鳴かず飛ばずで失敗し、そのあとベトナムでスタートアップ向けのアプリ開発会社を設立しました。
ベトナムの会社は、まぁまぁです。
そんな僕が10年自分で事業をして、どんな薄ぺらいことを言うのかと言うと、
起業で失敗するコツ!!!
なんの意味があるかと思うじゃないですか。僕も思います。
みなさんキラキラ成功した起業家の方の話を聞きたいでしょうが、まぁそんな話は検索すれば100ページくらい出てくると思いますので、そちらでお願いします。
起業の成功に必要な力とはあるのでしょうか?
自分で思い返すと3つ目かと、3つやると何と無く成功するコツみたいなものが見えてくると思うじゃないですか。
全くわかりません。
成功するコツはわからないのですが、失敗するコツみたいなものは見えてきます。
なんじゃそらと、思いますよね。当然僕も思います。
起業で失敗するコツ
企業で失敗するコツとは二つあります。なんと二つしか分かりませんでした。
それは
・デンジャーを見極める力
・失敗の着地地点
です。
デンジャーを見極める力
デンジャーを見極める力!かっこいい!
よくリスクとデンジャーがごっちゃになるので、説明すると
これは何かと言うと
・自分で利益をコントロールできる事業の状態をリスク
・自分で利益をコントロールできない事業の状態をデンジャー
と僕は呼んでいます。
リスクの状態とは、例えば新商品開発などですね。投資して新しい新商品を発売する。新しいチャッレンジを行って、企業として変化できるかどうかです。どんどんする必要があります。まぁあまり問題になりません。
問題はデンジャーです。
例えば、ある日競合が隣にお店を出してくるじゃないですか。もう売り上げは半分です。
これはデンジャーだと思うじゃないですか、違います、これはデス(死)です。
デンジャーとはその前の状態です。
競合が隣に店を出したら、売り上げが半分になる状態。これがデンジャーです。
競合が隣に出来るだけがデンジャーではないですが、似たような状況はたくさんあります。
例えば、それ3年後にあるの?って商品とか。
今話題のテクノロジーで需要半減。みたいなものですね。
倒産してしまってもやり直す事はできますが、デメリットは避けられません。
倒産したから、その返済に10年かかった。そのような状態では、失敗のリスクが高すぎます。
これ避ける、これだけで綺麗に失敗できます。w
失敗の着地地点
もう一つはこれ、大きい小さいはありますが、事業では失敗は避けられません。
避けられない失敗することを避ける努力をするよりも、失敗をポジティブなものにしたほうが得をすることになります。
これ僕の例なんですが、事業としてはアプリの会社を作って、ベトナムですが、アプリの会社失敗してから一度フリーランスとして1年働いています。
収入は、アプリの会社 < フリーランス < ベトナム
です。
アプリの会社での経験を買われて、フリーランスとして高収入を得ることができました。で、その経験はベトナムで役に立ち、また収入アップに繋がっています。
これ何かが言いたいかというと
成功より成長にとらわれろ
ということなんです。誰かの言葉ですが、忘れました。
失敗の着地地点とは失敗を成長というポジティブなものに変えることで結果的に進んでいけることです。
僕はチャレンジするときは、思い切って飛ぶので、失敗の着地地点と読んでいます。これ失敗してもどんな着地地点になるのかなって考えたりしますし、その着地地点のモデルの収入を調べます。
まぁこんな感じでじわじわと進んでいく感じも出来るので、あんまり起業起業って思い詰めるのではなくて、色々やってみたら良いですよっと。
普段はツイッターで生活しています。
https://twitter.com/hananaonao
あと良かったらベトナムのサービスです。