動画配信プラットフォームスマホアプリ【開発費用・スケジュール】
弊社では、開発の規模や予算を予想しやすくするために、様々なサービスを分析しています。
今回は、【動画配信プラットフォームスマホアプリ】を弊社のオフショア開発で作成するならどのようなスケジュールや費用になるのかシミュレーションしました。
今回は、弊社で以前自社サービスとして開発したフィットネスやトレーニングの動画配信プラットフォーム【FitTV】について説明して行きます。
※FitTVは現在はサービスは閉じております。
このサービスは、トレーナーやインストラクターが自分の動画をサービス上にアップロードして、ユーザーやトレーニーに無料または有料で配信できるサービスです。
ウェブ上に動画をアップロードし、無料または有料で配信できるサービスは、有名なサービスだとクラシルなどの料理動画スマホアプリなどが似ている構造のサービスとなります。
今回はこの動画配信プラットホームスマホアプリについて開発費用やスケジュールについて説明して行きます。
スマホアプリはiPhoneを作成することとしています。
サービスを分析
サービス概要
トレーニングやエクササイズの動画をアップロードして、無料または有料でユーザーに配信できます。
決済ポイント
ユーザー課金
登場人物と体験
ユーザー
エクササイズ動画を無料または有料で視聴することができる
配信者
動画に寄せられた質問などに回答する
（動画アップロードは管理者経由）
管理者
エクササイズ動画などをアップロードする
主要機能
スマホアプリの機能
ユーザーアカウントのログイン
・動画視聴・評価・コメント
・配信者への質問
・月額課金
・その他動画お気に入り機能など
配信者の機能（ウェブ）
・配信者ログイン
・基本情報の変更（マイページなど）
・ユーザーへの質問の回答
管理者の機能（ウェブ）
・動画アップロード
・ユーザー、配信者情報管理
製作に必要なエンジニアなど
ウェブアプリケーション
RubyonRailsやPHPなどを扱うウェブアプリケーションエンジニア
フロントエンド
HTML/CSS/JSなどのコーダー
デザイナー
レイアウトなどを作成するデザイナー
iOS・Swiftエンジニア
スマホアプリを開発するエンジニア
開発スケジュールを作成
主要機能や決済ポイント、必要なエンジニアなどがわかったところで、開発スケジュールを作成していきます。
大きな機能毎に分ける
スケジュールを大きな体験毎に分けていきます。
動画配信機能
１、動画配信機能
２、ユーザーと配信者のコニュニケーション機能
３、課金機能
動画配信アプリ作成
まずは主要の機能となる動画配信アプリを作成します。
配信アプリとなるiPhoneアプリと動画をアップロードする管理者アプリを作成し、動画配信アプリをリリースします。
ユーザーと配信者のコニュニケーション機能
ユーザーの動画への評価・質問機能追加を追加します。
ユーザーは動画の評価や質問を通じて、配信者とコミュニケーションを取ることができます。
課金機能
最後に課金機能です。スマホアプリのユーザーが増え、コアユーザーが増えてきた段階で、課金機能を追加します。
全体のスケジュール
このことから全体のスケジュールは以下のようになります。
詳細スケジュールと費用
では各フェーズ毎に詳細や費用を算出していきます。
動画配信アプリ作成
動画配信スマホアプリと動画アップロードのための管理画面を作成するフェーズです。
このフェーズで、動画配信スマホアプリをリリースして、ユーザーを増やします。
動画配信スマホアプリ
・動画視聴機能
・動画視聴タイムライン
・動画・インストラクターお気に入り機能
・ユーザーログイン機能
管理者機能
・動画アップロード機能
・インストラクター作成
・ユーザー、インストラクター管理
を開発していきます。
必要な画面と機能
iPhoneアプリ
管理画面
必要な費用
※その他サーバー代やドメイン代などの実費がかかります
まず初めのフェーズでは、動画配信スマホアプリをリリースします。
約１ヶ月で、サービスの設計やデザイン下書きを作成し、そのあと２ヶ月かけてスマホアプリと管理画面を開発します。
動画の評価・質問してユーザーと配信者のコミュニケーション
配信者であるインストラクターとユーザーがコミュニケーションを行う機能を追加します。
主にインストラクターと動画の評価やコメント、またインストラクターに直接質問できます。
動画配信スマホアプリ
・動画・配信者評価・コメント機能
配信者（ウェブ）
・ログイン機能
・ユーザーの質問回答機能
管理者機能（ウェブ）
・質問、回答一覧
・動画、インストラクター評価一覧
を開発していきます。
必要な画面と機能
iPhoneアプリ
配信者（web）
管理画面
必要な費用
このフェーズでは、配信者がログインして、ユーザーとコミュニケーションを行う機能を追加しました。
最後の課金するフェーズに向けて、ユーザーとの深い関係を築くためです。
課金機能
では最後のフェーズの課金機能について説明して行きます。
このフェーズでは、有料動画について月額課金ユーザーは視聴できる機能を追加します。
今回課金として、有料動画を配信し、月額課金ユーザーは有料動画を視聴することができます。
配信者は、視聴数に応じて報酬を受け取ることができます。
このような課金方法にしました。
実装機能
動画配信スマホアプリ
・月額課金機能
・有料動画配信
配信者
・有料動画視聴数確認
管理者機能
・有料動画アップロード機能
・課金情報確認
・有料動画情報確認
を開発していきます。
必要な画面と機能
iPhoneアプリ
配信者（web）
管理画面
必要な費用
開発スケジュールと合計費用
開発スケジュール
合計8ヶ月
必要な費用合計
※その他サーバー代やドメイン代などの実費がかかります。
このような結果となりました。
費用はオフショア開発での見積もりです。国内で開発する場合は、上記金額よりも高くなると予想されます。
オフショア開発.Tokyoでは、無料で開発スケジュール作成、見積もりを行なっています。
下記からお気軽にお問い合わせください。