音楽
僕は音楽を聴くのが趣味だ。ありふれた趣味にも見えるが今まで触れた曲数やアーティストの数では周りの友達には負けていないと思える。日本で音がカタチになった7世紀から21世紀の今まで、根強い文化として今も日本に留まらず世界で根を張り続けている。CMや店内BGMに至るまで今やどこにいても日常生活を送る中、耳にしない日はない。音楽の在り方やメッセージ性は時代と共に変われど生活の一部であることにここ1400年間変わらなかっただろう。音楽はヒトの生活大きく変えてくれる特別なモノだ。多くの人を救ってきたアーティストは僕の中でヒーローであるように思える。作詞作曲込みで一時間で曲を世に出しミリオンセラーにしてしまう川谷絵音、くも膜下出血で二度生死を彷徨い日常の幸せを歌う星野源、類い稀な才能からインテリジェンスを感じさせる山口一郎もみんな僕のヒーローだ。
最近はアイドル市場の拡大によって聴く音楽から見る音楽になっている傾向がある。それらを揶揄する人たちも一定数いるが、僕はそうは思わない。時代の流れとともに音楽がカタチを変えるのは至極当然な訳で、音楽のカタチで物議をかもすのは、この21世紀に音楽の文化が深く根付いていており生活の基盤であると感じ幸せに思う。100年後はいったいどんな音楽が流行っているのだろうと考えるとワクワクする。ジャンルに囚われず好きな音楽を聴こう。