寮生活の学び ②諦めとチャレンジ
今日は「諦めとチャレンジについて」
寮母さんになって「食べること」は生きるために必要不可欠なので
とても良い学びなんだとわかりました
食べ慣れたものが食べられない諦め
新しい食べ物をチャレンジする
寮母さんを引き受ける時、ごはん作りもあるのがとても不安で
「普通のものしか作れませんけど良いですか?」と質問しました
「もちろん十分ですよ!」と言っていただき
それなら大丈夫かな〜と安心はしましたが、実は大変だった。。
基本家庭料理しか作らなかったので鳥の唐揚げ、カレーライス、お味噌汁、ハンバーグ、チャーハン、煮物、炒め物など普通のお料理を作るので寮生からそんなに不満はなかったのですが、慣れてくるとだんだんワガママが出てきます。。「ビーフシチューが食べたい」「お魚が良い」「お魚嫌い」「味が薄い」「味が濃い」などなどキリがない。。
できるだけ希望は聞くけど「そうなんだねー」と答えながら、最後はスルー
留学生活が長くなると、みんなお母さんの手料理や日本のコンビニが懐かしくなっていきます
昼ごはん当番制
週末や祝日は寮生が24時間寮にいるので、朝昼夜3食ご飯が必要
本当に休みなく忙しい。。なので「2人1組昼ごはん当番制」を作りました
レシピを探し、メニュ決め、材料調達、下準備、料理、配膳を担当
これは良い!と思ったのですが、寮生からは文句
「ご飯作るの嫌だ」「めんどくさい」などたくさん文句も出ましたが
「自分の食べたいもの作って良いんだよ!」と良いことも伝えて納得😉
男子はインスタントラーメンばかり作るし、女子は可愛いホットケーキとか作るし、いろいろうまくいかないこともありましたが、結局はみんな自分の好きなものを食べたいんだ
でも海外にいて寮生活をしているのだから、全部は無理。。
ではどうする?
最初いろいろ諦められないので、日本の親御さんから送ってもらったり、一時帰国したときにスーツケースいっぱい日本食を持って帰ってきたり、日本より高いけどマレーシアで日本のものを買ったり。。
でも食べたいものがあるのに食べれないので
最終的には諦めて、マレーシアで食べられるものを探します
友達からもらった美味しかったお菓子、一緒に食べに行って美味しそうって思えたミーゴレン、食べてみたら美味しかったロティチャナイ
友達からいろいろ教えてもらって次々とチャレンジしていきます。
大人よりも友達の言うことの方が素直に聞きますよね😉
もちろん口に合わないものもありますが、食べられるものが増えていくと留学生活は一気に楽しく進んでいきます
食べ物からチャレンジすることって、結構早いのかもしれません😉
お母さん、お父さんがいる毎日が当たり前ではなくて
甘えることも、わがままを聞いてくれる人もいない生活
「生きるためにどうするのか?」
子どもなりにいろいろ考えている毎日
日本に帰れば思いっきり食べたいものを食べて、行きたいところへ行って、買いたいものが買える
留学中はたくさん諦めながら、でもいろいろチャレンジしてみる!
留学ってチャレンジの連続
小さな学びが大きく成長させるって思います!
もちろん食べ物は日本が一番!それは変わらないかもですが😉
今日の写真 ある日の寮のごはん