変化したこの1年
こんばんは。
久々に人のnoteを見るきっかけがあり、ふと書いていなかったことを思い出した。
5月に退社してから、時々フラッシュバックしながらやっていたのだけど
またちょっと人を信じられなくなるような出来事があり
なんだかな~~って思って人生に迷った3か月。
その間にも怒涛のようにいろんなことがあった。
7月に父が倒れ
7月半ばに末期診断。
7月20日ころからは父のところへ頻回にお見舞いに行き
8月はじめに会いにいってから
新しい仕事を始めたことやお盆時期で飛行機がとれなかったこともあり
盆明けと思っていたら12日に父が亡くなった。
最終の新幹線に子どもと飛び乗り
喪主として無事に葬式と火葬を終え、父のいた施設の片づけや市役所での手続きを済ませ関東に帰ってからも、1か月はあれやこれやの手続き、遅れてくる支払い、お墓をどうするかと資料を取り寄せ見学にいったりあわただしかった。
終末期の勉強や仕事で癌の方や看取りの方に出会うと、
「あのときああしてれば」「こうしてあげていたら」と後悔ばかり
浮かんでくる。
2年前、こっちに父を呼び寄せると思っていたあれから
父とは少しまた疎遠になっていた。
父のいた部屋には私や孫の写真であふれていた。
今でも思い出すと泣けてくる。
あんなに会っていなかった父で、わがままで私と母を泣かせてばかりの父だったのに。
それでも愛情をもらっていたと思っているからこそ涙が出るのかなと思う。
だからこそ仕事でこれをまた活かせたらと思っている。
後悔してほしくない。
自分らしく生きてほしい。
終末期は1度きり。そして1日1日が大切だということ。
娘は葬式で泣いてしまった私を見て、葬式のことやお墓のこと決めてる様子も全て1か月一緒に横にいて。親の大切さを再確認して大切にしようって思ったって言ってくれた。
今あなたの隣にいる人は明日はいないかもしれない。
自分も明日いるとは限らない。
だからこそ1日1日を無駄にしないよう。。。
父のこともあり、仕事の形態を変えたこともありボランティア活動はなかなか柔軟にはできなくなった。
それでも名古屋から千葉への移動や、入浴や、通院同行など
少しずつ入るみなさまの「ヘルプ」はできる限り対応している。
業者ではない、ボランティアで
困っている人の助けになればとやっているのに
業者のように対応を求めてきたり、お金が安いから頼むのよ
という感じの地域包括や介護支援員のかたもいて
少し悲しくなることもあるが
【できることをできるときに】
のスタンスでこれからもやっていこうと思っている。
いつかまたたくさんできる時も来るだろうし
どうなるかはわからないけど、看護師という仕事と、有償ボランティア
今の私にはどちらも大切なものとなっています。
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