ピザと酒とわたし
おさけおいし〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
サイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
時間が経つにつれ固く噛みちぎりにくくなってく生地おもしろ〜!!!!!!!!!!!!!!!
やらなきゃいけないことぜ〜んぶほっぽって
飲む酒とピザ
サラミは塩っぱいしトマトソースの甘みと
アルコールのキツさがすべて洗い流してくれると同時にトドメを刺してくれる
若さや体力、健康な5体満足の体を持て余して
酩酊状態で部屋に転がってると過去の自分に出会すことになる
中学の頃から特に出世も望んでいなかったけど
人並みの生活を送るのにさえ苦労している姿を
紺色の学生服をみすぼらしく着こなした自分が
成人した私を見ている
その子は部屋に転がる私を眺めて落胆した様子だけど予想外というほどのことでもないんだろう
納得を含んだ諦め顔だ
言われるうちが花
それだけ残して中学生は毛玉が付いたスカーフを翻して帰っていった
新年
めでたいね
今年は去年よりマシにやっていきたい
そう思いながら何缶目かの一口を呷る
不思議と死ぬ気はしない
ただここから底へと続く下り坂をゆっくりと
下って気付いたときには全て失った水底で
今より安い酒を浴びているんだろう
現状は怠惰と楽観的な思考が招いた結果
素面になるのはとてもこわい
現実が押し寄せてくる
それではまた〜