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五泉市村松地区最大の祭り「日枝神社秋季例大祭」

今年も秋祭り「日枝神社秋季例大祭」に参加しました
地元、五泉市村松地区にある「日枝神社」の祭礼で、宵宮・本祭り・送り神輿、なんと3日間も開催されます
今年は例年の9/17、19、19と決まっていた日にち制が曜日制に変わりました
開催日が「お彼岸明けの金土日」に変更になりましたが、告知が不十分だったのか、わからず旧日付で帰省した人もいたりしたのが残念でした

徹底されれば、参加しやすく見物客にもご覧いただける機会が多くなるのではないでしょうか?
実際、露店の数がこれまでよりも多く出店していましたから

【宵宮当日を迎える】
今年も「中央辰誠会/ちゅうおうしんせいかい」というお祭り団体に参加
約2週間の準備期間を経て準備万端!
宵宮は日枝神社へ神様を迎えに行く神事です
夕方、本神輿を担いで境内へ上がり、各団体がお祓いを受けて境内での揉み合いが始まる
一度に4団体がお祓いを受けるので、4台の本神輿が勢いよく担がれるのだ!

中央辰誠会 本神輿
子供たちは笛太鼓と灯籠神輿
神社での揉み合いを待つ一同

神社での揉み合いが終わると、各団体はそれぞれの町内へ帰って行く
各町内で神輿のお披露目が行われ、それぞれ木遣りも披露される
良い宮はこれで終わり
子供にはお菓子や商品券が用意されています
大人は直会が行われ、夜遅くまで宴が催される
明日も早いのだが…

【本祭りで3万歩は歩いたって話】
朝、御神酒を配り終えて、8:30からお祭りの準備を始めます
本祭りは神様の入った神輿とともに各町内を回ります
この日は「門付け」と言う文化があり、ご寄付をいただきに各ご家庭を回らせていただきます
その金額は様々なのですが、ご寄付なので本当にお気持ちです「小銭で10円」と言う家庭もありますし「1000円札」のご家庭もあります
あくまでも寄付なので、無理のない範囲でポチ袋に入れてお渡しいただくのが正式な作法です

太鼓と笛の御囃子で地元を練り歩きます
たまに休憩
出発時には「木遣り」を入れます
楽しさが伝わってくる一枚📸
お昼を食べて午後も頑張りましょう

門付けは歩く人では5〜6キロ歩きます
ちなみに私は自宅に戻り、万歩計を見ると、約30,000歩も歩いていました
熱中症対策をしてみんな走ってます

夕方、5時半〜7時ごろまで「村松中央商店街本御輿揉み合い」が行われます
今年は中央辰誠会、城町青年会、東丁南部青年会の3団体が参加しました
この日は夕日がとても綺麗で、たくさんのシャッターチャンスがありました
揉み合いは3基の本神輿が1列に並ぶ瞬間が見所の1つとなります

3基の本神輿

揉み合いのスタートは、各団体が木遣りを行い、最後の木遣りで神輿を担ぎ上げまる
商店街で威勢よく神輿を担いだ後、2度目の木遣りが行われます(この後2団体は地元町内へ戻って行きます)
中央辰誠会のみが残り、最後の特別な木遣り「式三番」が行われ、最後の見所「中央辰誠会本神輿アーケード潜り」があります
まっすぐきれいに入る年もあれば、大暴れしなかなかアーケードを潜らない年もあり、なかなか面白いものです

この2日目の終了で、中央辰誠会のお祭りは終わるのですが、明日夕方からの「送り神輿」に、ほとんどの担ぎ手が参加します

終了後の「直会」(慰労会)



【送り神輿と天狗行列】
3日目、最終日、朝からその年の年男による「天狗・白丁行列」が行われます
市内を練り歩き、各所で厄払いが行われます
1日かけて、市内を回った行列は「村松保健センター」に集まった担ぎ手たちによって.日枝神社を目指す「送り神輿」へ出発します

この「送り神輿」が祭礼のグランドフィナーレとなります
日枝神社境内に到着したお神輿は、最後の神事を迎え、幻想的な中祭りの終わりを告げる
「この最後の瞬間をぜひ見届けていただきたい」そんな三日間の「日枝神社秋季例大祭」でした

「天狗・白丁行列」
神輿の下を潜る(往復)と御利益があると言われている
全団体で「睦月」「本社」の両神輿を担ぐ


※2025年は9月26日(金)〜28日(日)の予定です

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