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人類と年齢

人類と年齢なんて大層なタイトルをつけてしまったが

私がここで言いたい事は
年上年下、年齢差の話である。

自分より年上だから、年下だからと言う問題は
きっと人間として生きていく分には
切っても切り離せないものだと考えている。

「最近の若者は〜だ。」 

ちょっと優しめの言葉に言い換えた、

「最近の子達は〜だからね。」

定かではないが、きっと
同じ意味、同じ要領で使っていると考えられる。


私はこんな発言をする人達を否定したいのではない。
むしろその逆である。

私たち若者は、多くの著名人の言葉や
多くの情報を取り入れて生きてきた世代であり
その中で自分なりに取捨選択してきたのだ。
きっとひねくれているし、
その中で生きてきた自信もある。
そして自分たちが思っているよりも、頑固だ。


私はありがたいことに、
年上の方と仲良くなる事が多いのだが、
彼らと仲良くして気がついたことがある。


「最近の若者」発言には続きがあるのだと思う


彼らは、最近の若者は〜。と言って
若者を突き放したいわけではないのだ。

きっと照れ隠しなんだと思う。


「こんなこともできない可愛い奴らめ」

「仕方ないわね、貸してみなさい」

きっと愛に溢れたこんな言葉たちが隠れている。


私たち若者は、物心ついた頃には
ブログやSNSなどが日常化し
言葉を交わすことに慣れている。

しかし、年上の方々は自分の本音を相手に伝える習慣が
私たちに比べると少なかったんじゃないかと思う。

言いたいこともいえず、
我慢の人生だったのでは無いだろうか。
だったら、愛の言葉なんて
うまく伝えられるはずがないんだ。
なんせ時代が許さなかったんだから。

私たちがこの世の中を生き抜いているように、
あの人達も、世の中を生き抜いてきたんだ。
すごい人たちだよ、ほんとに。


生きてきた時代が違うと
恐ろしいほど習慣は異なるだろう。

たくさんの人に耳を傾けると
たくさんの価値観が身について、

ほら私もこんなにポジティブに。

だからね、
上下関係うまくいかない人たち、
そんなに悩まなくていいよ。


※流石に都合よく解釈しすぎてるかも※

本当に助けが必要な人たちは、
ちゃんと助けを求めてください。

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