父の死を体験してみて感じること
昨年の夏、肺ガンで父が死んだ。2年間闘病した。
僕は呼吸器内科での臨床経験があり、肺ガン患者さんがどのような経過をたどるかよく分かっていた。
奇跡が起きない限り、多くの患者さんと同じ経過を辿るだろうと思っていた。
闘病した2年間、亡くなって数ヶ月、本当に辛かった。力強かった父がどんどん痩せていく姿を見るのが辛かった。
今までできていた事がどんどん出来なくなっていく。
悲しかった。不安でパニック発作のような状態になることもあった。
受け入れるしかないんだと思っても納