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パニックから抜け出す整理術!    重要度×緊急度マトリクスの活用法


 先日の会議で部署異動が発表されました。異動先の部署は「主任不在」「スタッフの平均年齢が高め」「業務の効率化がはなれていない」という力噂の病棟。
ただでさえ異動は不安なのに、噂の部署へ行くことになって、心臓がバクバクしちゃいました(汗)やることリストと不安がいっぱい過ぎて、パニックになりそうだった私が実践した乗り越え方、みなさんにシェアしたいと思います。

今回、やることと不安がいっぱい過ぎてパニックなときに実践した、乗り越え方法お伝えします。

いつもの方法じゃダメだった

まずは殴り書きでかきだしてみた やり切れる気がしない。どれも重要な気がする・・・

普段なら箇条書きで課題を書き出して、ざっくり時間を見積もって優先順位をつけるんです。でも今回は心が落ち着かなくて、いつもの方法が全然機能しない!

そこで思い出したのが、部署目標立案のときにしか使ってなかったある方法。

重要度×緊急度マトリクスの活用


このマトリクス、知ってはいたけど、実際に活用したことってほとんどなかったんです。でも今の私にピッタリかも!と思って、エクセルで作ってみることに。

やることを「重要度」と「緊急度」で分類するんですが、4つの枠に分けるだけで不思議と頭の中がクリアになってきました。

よく見るけど、活用できてはいなかった マトリックス表

まずは新部署関連と今の部署関連を分けて書き出してみたんです。そしたら、面白いことに気づきました!

これだけでも大分すっきり

新部署関連は「わからない」系の課題ばかり。
現部署関連は「整理する」系がメイン。

なんだか、整理されただけで少し気持ちが楽になってきました。

「きれいさちこ」さんの登場

ここで思い出したのが「きれいさちこ」。仕事の達人から教えてもらった、効率UPの魔法のような言葉です。


「きれいさちこ」は、効率的な仕事の進め方や段取りを整理するためのビジネススキルです。この法則は、6つの重要な行動の頭文字を取って名付けられています。

「きれいさちこ」の各文字は以下の行動を表しています:

  • き:聞いておくこと

  • れ:連絡しておくこと

  • い:依頼しておくこと

  • さ:作業すること

  • ち:調査しておくこと

  • こ:交渉しておくこと

「さ(作業)」を最後に回し、他の人を巻き込む行動を優先します!


実は私、「まず自分でやってから人に頼もう」って思考の持ち主なんです。資料を完璧に作ってから打ち合わせの日を決めたり...。でも、それって実は効率悪いんですって!

この「きれいさちこ」さんを意識して見直してみたら、人に振れる仕事って意外とたくさんあることに気づきました。

人に振れるものは振る 自分しかできないことは案外少ないぞ

整理したら見えてきた新発見!

新部署のことを整理していたら、「あれ?」と気づいたんです。私が知りたいこと(新部署の情報)って、今の部署で引き継がなきゃいけないことと、ほとんど同じじゃない?

たとえば:

  • スタッフの力量

  • 継続中の案件

  • 気をつけるべきポイント

これって、引継ぎ資料を作るときのチェックリストにもなるし、新部署の師長さんに「こんな情報を教えてほしいです!」って先に伝えられる。一石二鳥だ!と気づいた時は、小さなガッツポーズが出ちゃいました。

整理された作業の順番

  1. 現部署の人員状況まとめて、3月の必要人員を人事部・師長会でお願いする

  2. マニュアルや名簿の整備は他のメンバーにお願い

  3. 新部署の師長さんに、どんな資料が必要か確認

  4. 自分でやる資料作り

新部署のことは、まだわからないことだらけ。でも、早めに引継ぎをすれば、なんとかなりそう!


新部署案件は、わからない項目が多く、引継ぎ後に課題が見つかりそうです。そのため、早めな引き継ぎがカギになりそうだという事もわかりました。

整理してみてわかったこと

実は「今すぐやること」って思ったより少なかったんです。新部署への不安も、「早めの引継ぎ」という対策が見えてきて、心がスーッと軽くなりました。

モヤモヤと過ごすより、ちょっと時間かけて整理する方が全然いい!一歩一歩進むしかないけど、これも看護管理職の醍醐味かな(と、ちょっと強がってみる)

Point:課題を可視化すると、優先順位が見えてきて、心の負担も減ります。

皆さんも、パニックになりそうなとき、試してみてくださいね。




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