ブリューゲル「バベルの塔」展と上野の、はなまめ。2017.06.

上野の東京都美術館で開催中の
BABEL展に行ってきました。

間に合ってよかった。

東京では7/2まで！

ボイマンス美術館所蔵
ブリューゲル「バベルの塔」展

週末に訪れたせいか、
チケットを買うのにも並ぶほど混んでました。

混雑状況はこちらのTwitterで確認できます。
▶︎バベルの塔展 混雑状況

ポスターかっこいいなぁ、もう！

大友克洋さんの【INSIDE BABEL】。

入り口前に飾られていました。

85000円で150枚複製画が売られていたらしい。⇩

朝日新聞SHOP

大友克洋さん「バベルの塔」大胆解釈　
ざっくり切り込み

こちらの⇧記事によると、
バベルの塔は正円でなく、潰れた楕円の形をしているそうだ。

個人的に、

　学芸員も気づかなかった塔の登り口の「門」も見つけました。塔へ入る人間を制限するという、そういう設定までブリューゲルは考えたのでしょう。

という箇所にドキドキした。
塔へ入る人間の制限、どんな資格がいるのだらう。。。

こちらは下絵。

ボールペン画だそうです。
細かい線のモノクロ画が好きなので、
こちらの状態のものの方が欲しくなりました。

展示は撮影不可でした。

大きめの作品はほとんどなかった。
なにせ混雑加減が凄かったので、
一作一作丁寧には全く見られなかったけど、
タラ夫を筆頭に
いろんなモンスターが描きこまれている絵画の数々は
ほんと、ダークファンタジーだなぁと思って眺めてきました。

今回の目玉である【バベルの塔】1568年頃は、一番最後に展示されていました。
思ったより、大きくなかったのが印象的だった。
その、大きくない絵をかなり引き伸ばして最後の展示室の壁紙にしているのですが、壁紙にするぐらいの大きさに引き伸ばしても、不思議と中にいる生き物が、人間が、何かの為に働いていることが解る、というのが一番の驚きでした。。。

そういえばこんな、アプリが！

株式会社 朝日新聞社「Museum Note:展覧会の情報もクーポンも思い出もひとつのアプリに」

この展覧会で初めて知りましたが、
開催中の展覧会について知ることが出来るし、
感想記入ができるという美術館巡り好きには楽しいアプリでした。

この展覧会から使ってみることに。

ちなみに、クーポンも付いていて、
バベルの塔展とアルベルト・ジャコメッティ展はそれぞれ100円引きになります。

さて。

展示後にお会いした、タラ夫さん。
今展覧会の公式キャラクターです。
すね毛がチャーミング。。。

タラオさんのTwitterはこちら。

どうして壁に向かっているのですか。。。？？

窓のタラ夫さんには、すね毛無し。
はなまめの顔が困惑してるように見える。

こんなタラ夫さん、cv.森川智之さんでした。
すてきな美声なんだ、タラ夫。。。
森川さんは、音声ガイドでナレーションとタラ夫を担当しているらしい。

ひょお〜〜〜〜！っていう
謎の周波数の音が聞こえてきそう。。。

こんなパネルもありました。

通天閣と東京タワー。

後ろに立ってた見知らぬ人が、

「え？！通天閣ちっさ！ちっさいやんか！」

って云うてました。

東京から大阪へ巡回するから、
この２つのタワーの選出に至ったんかな？

スタンプも発見！
思ったよりずっとかわいかったので、
うれしくなりました。

出口付近にあるグッズ売り場で購入したものをご紹介！

Mark's inc.から出ているポスカホリック！
ポストカードコレクターとして、
買わざるを得なかった。。。

(はなまめとポストカードのblogはこちら。)

バベルの塔のポストカードとセット売りされていたので、色が合っていた茶色を購入！

朝日新聞SHOP⇦こちらで通販もしてました。

ヒグチユウコさんの画集【BABEL HIGUCHI YUKO ARTWORKS】です。

とにかく、とにかく、とにかく！！！

金の箔押し加工の素晴らしさよ！！！

という気分になりました。

ボスとブリューゲルの絵のダークファンタジー感の中のファンタジー要素をより濃くした作品がいっぱいで、

どの絵にもいる、見た目はモンスターなのに佇まいからピュアさが伝わってくるキャラクターが愛おしくてたまらない気持ちになりました。

ボスとブリューゲルの絵を観た後に見たからこそ、この凄さが染みてくると思った。

近所の本屋さんで衝動買いしそうになったのを、止めてよかった〜。

どうしても観た後に買いたかったのです。

そして、ポストカードコレクターとしては、垂涎のこちらの宣伝シール。

どうしたら、この可愛さが映るのだらう。。。

ひとつめちゃんがダイカットされた上にエンボス加工されているカードなのです！

しかし、白すぎて、うまく撮れなかった。。。

本に挟んだまま保存しようっと。

ブリューゲル絵画の切手シール。

日記に記録用として貼るのも楽しい切手シール。

切手としてはもちろん使えないけど、この小ささでしっかり細かい絵が掌の中にいくつもあると思うと、ワクワクしてしまう。

切手ってどうしてこんなに夢があるんだろう。

実は、切手もちょっと集めています。。。

小さい〜、細かい〜、可愛い〜。

外装箱がマッチ箱の大きさなのも、ツボ！

今回の展覧会グッズは、HPに乗っていないものも多くありました。

こちらはモンスターグッズシリーズのポストカード。

数種類ありましたが、この子が気に入った。

どんなモンスターかは詳しく調べないことにします。

こんな顔して超怖い可能性あるし。。。

おまけ。

展覧会後に上野駅のみはしで、白玉あんみつを頂きました。

やっぱり、みはしのあんみつ美味しいなぁ。。。

上野に来る度、必ず食べてる。。。

お土産にも買いました。

ちなみに、美術館に行った半券を見せて、あんずをおまけしてもらいました。

上野は赤ちゃんパンダでかなり盛り上がってました。

その証拠がこちら。

パンダパンの種類の豊富さよ。。。

とりあえず、目についたものは買ってしまったことよ。。。

左から、あんぱん、クリームチーズパン、チョコレートパンでした！

ʕ ･ω･ )この記事は投げ銭方式です。