ドラえもん展のはなまめ。2017.12.

2018年1月24日 05:53

森アーツセンターギャラリーで
行われていた時に、
観に行きました！
ʕ ･ω･ )(*´꒳`*)

現代美術アーティストに
【あなたのドラえもんを作ってください】
というテーマを投げかけている、この展覧会。

好きなアーティスト目当てで訪れたのですが、
全体的にとてもおもしろかったです。

基本的に撮影OKなものが多かったですが、
出来ないものもありました。

まず最初は、村上隆さんの『あんなこといいな　出来たらいいな』。
お花とドラえもんとたくさんのキャラクターたちが
一分の隙もなく描きこまれたカラフルな作品。
どこでもドアがピンクの迷彩柄みたいに見えました。
他の作品と違うのは、藤子F不二雄先生が描きこまれているところ。

町田久美さんの『星霜』。

ドラえもんさんと、
パーマンのコピーロボット的コンタクトをとりました。
ʕ ･ω･ )

笑。(｀・ω・´)

シンプルでデザイン的な作品だったので、
印象に残りました。
マステ買えばよかったかなぁ。。。

中里勇太さんの『選んだゆめときぼう』。
ペガサスが光り輝いてるように見えました。

山口晃さんの『ノー・アイテム・デイ』。
ドラえもん道具が出てこない日の2人が、
素敵でした。
この作品を見たときに思い浮かんだのは、
吉本ばななの『デッドエンドの思い出』。
主人公とその友達が幸せについて、会話するシーン。

「私は、のび太くんとドラえもんを思い出すな。」
　私は言った。
「なんだよ、漫画の話じゃないか。」
　西山君は言った。
「私はその絵が描いてある小さな時計を持っているの。のび太くんの部屋のふすまの前で、ふたりは漫画を読んでいるの。にこにこしてね。そのあたりには漫画がてきとうにちらばっていて、のび太くんはふたつに折ったざぶとんにうつぶせの体勢でもたれかかって、ひじをついていて、ドラえもんはあぐらをかいて座っていて、そして漫画を読みながらどら焼きを食べているの。ふたりの関係性とか、そこが日本の中流家庭だっていうこととか、ドラえもんが居候だってことを含めて、幸せってこういうことだな、っていつでも思うの。」
　私は言った。

吉本ばなな『デッドエンドの思い出』

こちらの作品は、
撮影不可だったのですが、
今回のドラえもん展で、
一番驚きと楽しさを感じた作品！！！

しばらく眺めていました。

影絵を元にした作品なのですが、
光源がレールの上を走る作りになっている為、
ドラえもんの世界を表現した様々な影が
暗い部屋の壁に続々と浮かび上がるので、
劇を見ているみたいで、
ドラマチックでした。

蜷川実花さんの『ドラちゃんと1日デート』。
極彩色の写真群は、
ドラえもん色であるブルーが多めの、
胸と目に染みる素敵な展示になっています！

こちらは、
近藤智美さんの『ときどきりくつのあわないことするのが人間なのよ』。
この題名は静ちゃんの台詞だそう。。。

この作品、逆さまにして見てみたいと思いました。
なので、写真を撮って逆さまにして見てみたり。。。

カタログ買うの躊躇っちゃったのは、手持ちのお金が少なかったからと
ドラえもんに関してそこまで思い入れがなかったからなのだけど、
今になってちょっと後悔している。。。(*´-`)
そして気になる、Bar 静。。。
題名の台詞から連想される深い感じ。。。

こちらは、増田セバスチャンさんの『さいごのウエポン』。
高さは2.6Mほどの超カラフルなドラえもんのぬいぐるみ！です。

映画『のび太のドラビアンナイト』がモチーフになっているそう。
この蛍光色の組み合わせ、絶妙にKawaii。。。
使われている素材も、パールだったり、リボンだったり、スパンコールだったり、レゴ、ビーズ、ボタン。。。Kawaii構成素材になっていました。。。
ミラーボールの下に置きたい。
(*´꒳`*)