【はなまめと本】BEASTERS 22巻 板垣巴留
ʕ ・ω・ )はなまめのひとことふたこと。
ʕ ・ω・ )こんにちは。はなまめです。
今日の一冊は、
板垣巴留 さんの
『BEASTERS』22巻
です。
傷が増えるごとに増すレゴシくんの男前度の進化と深化が留まるところを知らない、怒涛の最終巻でした。男前・女前なキャラクターがとっても多くて、それぞれがそれぞれの格好良さをずっと保ったまま突き進んで行くところを見ていると、どんどん元気になるマンガでした。体当たりな人間関係(動物関係ですか?)を学生時代だけではなくて、大人になっても続けている人たちのキレのある立居振る舞いが本当にかっこよくてあこがれました。レゴシくんもルイ先輩もゴウヒン先生も大好きなんですけど、実はぼくはジャックくんみたいになりたいって思ってます。
あと、ほんのちょっとだけ、しろくまなキャラクターは出てこなかったなぁ…、と思いました。
ヨシコンヌ読本記_φ(・_・
(*´ω`*)こんにちは。ヨシコンヌです。
BEASTERSが終わってしまった…。寂しかったですが、スピンオフ的要素もある『BEAST COMPLEX』シリーズが続いているので、嬉しいです。
家族関係、友情関係、恋人関係において、とにかく相手に対しても自分に対しても『誠実でいる為に何をしたいか』をずっと考えさせられる最高のマンガだった。どのキャラクタの人生への姿勢も、自分に嘘が無いという点は共通していて、そこに痺れること幾億回。裏市存続の行方、異種族間恋愛、世界のあり方を変えるということ。その全ての結実と次の時代の始まりを見ることができる最終巻は、主人公のレゴシが自分の人生の手綱を自分でしっかり握ることを諦めなかった成長記録の最終章。青春、斯くあるべし!と毎度胸を熱くしながら読んだこのシリーズは、心の芯にあるしなやかで健やかな部分をギュッと掴まれて揺さぶられて「目を覚ませ!」って言われているような気分になる物語だった。
ところで、表紙の二人の恋の結末の場所、知っている場所だった!!なので次に行った時には聖地巡礼になるな!と楽しい気持ちに。そして、ゴウヒン先生大好き霊長類なわしとしては、最後にゴウヒン先生が働いているところが描いてあってすごい嬉しかった。この巻に収まりきらなかったというネームも見られて幸せ。