コットン100%
下着の話をしようか。
アメリカに来たら、
必ず寄ってしまうお店がある。
VICTORIA’S SECRETである。
かわいいのだ、とにかく。
セクシーなのだ、ほんとに。
心が踊るのである。
しかし、
わたしには、
このお店を心底楽しむには
大きな問題がある。
体型的な問題はあくまで、横におくとして、だ。
コットン100%。
わたしの問題を的確に表す、
最高値の表示である。
わたしは、
この最高値の表示に近いものでないと、
肌に全く合わないのである。
かゆい。という恐ろしい形容詞が
わたしの心と身体を支配するのだ。
元アトピーのわたしは、
この形容詞を心から恐れている。
そして、
このお店からその値に近いものを探すのは、
非常に難易度が高い。
宝探しのようなものだ。
見つけた時のよろこびよ!
至宝にありつけたかの如くである。
かくして、
わたしの現在の良きインナー朋友は
UNIQLOとMUJIなのです。。。
ちなみに、
UNIQLOは95%、
MUJIは100%。
でも、
心踊るほどの可愛さと
夢が無いの。。。
朋友は、
包み込まれる心地よさが第一であって、
セクシーは要らないって態度なの。。。
わかってるのよ。
それが1番大事だって。
だけど、
VSという魅力的な悪友の前には、
揺らいでしまうのよね。
セクシーって夢があるじゃない?
心が踊るって下着には大切な事だと思うのよね。
それを身につけてる時の高揚感って
生きる姿勢にも影響してくると思うの。
だから、
本当の事を言えば、
コットン100%で
かわいくてセクシーで
何ヶ月かに1回は買い換えられるような
お値段のお店に出会うのが
わたしの心からの夢。
ウンナナクールや
Kidblueじゃ、ダメなの。
VSみたいなのがいいの。
(VSはVICTORIA’S SECRETの略です。)
PJでもダメなの。
コットン100%が邪魔するの。
(PJはPeach Johnの略です。)
それにしても、
コットン100%と書くだけで、
いちご100%の事しか
頭に浮かばない。
あなたもそうですか?
どうですか?