少ないチャンスと不平等を学ぶ場。
スポ少母、野球母をして思うこと。
うちのチームは平等ではない。
入ったばかりの頃は、それがどうも不思議で、同じ子、同じ学年ばかりチャンスが来たり、監督やコーチの指導の差が明らかに違ったり、これは嫌だなーと思っていたけど、ちょっと長いことそのチームにいると、この不平等さはコーチや監督が意図的にやっているんだなと思ったり。
野球はそれぞれに主役タイムがある競技。
そして、チャンスをつかむことが大切な競技。
団体競技だけど、個人技の側面もあり、アピールすることも必要。
長いこと野球に関わる大人が多く、コーチ陣は子供の頃から野球をやってきた人たち。
だから、あえて、これをやってるんだと最近思うようにしている。
人生もだけど、この不平等に屈せず、少ないチャンスを見つけて、拾っていかなければいけない。
そして、その拾ったチャンスを活かさなければいけない。
息子も最初は見向きもされてなくて、扱いがひどかった。いないかのように扱われていた。
親としては歯痒く苦しかったが、いつのまにか頑張りを期待していただけるようになっていて、それは息子なりにチャンスを掴んだんだろうなと思う。
まだまだこれからどうなるかわからないけど、人生は不遇の時の方が多いから、少ないチャンスを見つけられる目を養ってほしいと思う。
そして、私も学ばせてもらい、スポ少母たちとの関係も諦めずにできることをせず、文句を言う前にいいところを見つけようと思った2023年の最後に思うことでした。