オーケストラ練習〜新シーズンスタート〜
M楽団の今シーズンの練習が始まりました。
その初回練習の日というのが、発表会の翌日でヨボヨボの状態で練習に参加しました。
私はブラームスの交響曲1番で1stフルートを、「ダフニスとクロエ」でアルトフルートを担当します。
ちょっと大変なのが、いつもより荷物が多いこと。
楽器や譜面台を入れたリュックを背負っていると、家族に「防災リュックでも背負っているのかと思った」と言われる見た目。いつもより重くてつらい。
まぁいつもより重いといっても、オケのメンバーはもっと重かったり運般の大変な楽器の人が多いので、これで「重い」とか言ってたら怒られますね〜(でも重いw)
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練習は、まずブラ1を通してみるところからスタート。
私はブラ1初めてですが、言わずと知れた人気曲だし、団内にもやったことあるという人がたくさん。(特に弦の方々に経験者多し)
とはいえ、初回練習のあたまで通るかといえば難しいし、私はざっとしか譜読みできてないのでドキドキ(●´⌓`●)
4楽章はほぼ初見状態でしたが、とりあえずソロだけはしっかり吹いておこうと、力いっぱい吹いておきました笑
(後で指揮者とチェロトップにソロを褒めてもらいました。わーい)
1〜4楽章の通しで、たくさん間違いもしましたが、他のメンバーも大差なく、ここからスタートしていくんだなぁとワクワク。
その後の返し練習では、ほぼ一通り吹けるようになり、マルタンやD楽団でやってる訳わからない曲(!)に比べると、ずっと吹きやすくてありがたい!
譜読みしやすい曲万歳です\(^o^)/
もちろんブラ1が簡単な曲だと思っているわけではありません。
とてもタフな曲だし、ブラ1の練習が終わった時点で、体力残りわずか…という感じ。
そこで終わりじゃなくて、その後「ダフニスとクロエ」の練習があるから大変。
しかもアルトフルートに持ち替え。
体力つけないと、本番持たなさそうだな。
練習のできていない、ダフクロ…合奏中、吹けなくてしんどいだろうなぁと覚悟して参加したのですが、合奏の開始前にトラップが待ち受けていました。
それはチューニング。
コンマスが立ち上がり、さぁチューニング…という時に、自分が何の音を出せばいいのかわからなくて。
いや、Aの音でチューニングするんですけど。
今までC管の楽器しか触ったことのない私は、G管のアルトフルートで、どの音を吹けば実音のAが鳴るのかとっさにわからない。
思わず、「何の音を出したらいいですか?」と全員に向かって問いかけてしまいました(恥)
冷静に考えれば自分でもわかるんですけど、焦ってるとわからないんですね〜移調のすぐできる方が教えてくださいました(笑)
曲が始まる前から大変です。
出だしからつまづきましたが、曲が始まっても躓きっぱなし。
でも、躓いてるのは私だけではありませんでした。
オケ全体で、大事故に次ぐ大事故。大混乱。
私はひときわ出来てなかったのですが、迷走しまくっていても、合奏を体験することにより、曲の感じがつかめたのはよかった。
次に練習に参加するまでには、もう少し練習時間がとれるはずなので、次回はもうちょい吹けるようになっているはず…!
しかし大変な曲だなぁ。
前回の第九もドキドキだったけど今回も大変。
私も、皆もどれくらい出来るようになるのか、期待と心配の両方を感じています。
まずは、もっとアルトフルートに親しまねば。