オーケストラ練習〜急な代奏は動揺する〜
東京での大編成オケの本番が終わり、次のオケ練は古典の小編成。
曲がモーツァルトで、さらに室内楽もあり…と、東京のオケとは方向性が真逆。
大編成も小編成も、どちらにもそれぞれのおもしろさも難しさもあるし、どちらでも緊張するから、どちらが楽とかはないなぁと、モーツァルトを練習しながら思う。
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今日はちゃんと吹けそうかな、一応練習もしたし^_^
と思いながら練習会場に向かったのですが、いざ合奏が始まったら、オーボエ2ndの方がいらっしゃらない…??オーボエ2ndの方も練習参加予定と聞いていたのですが、急にお休みになったそうで。
よって、私がオーボエ2ndパートを吹くことになりました。あ、私がオーボエを吹くわけではなく、フルートでオーボエパートを吹くということです(๑¯◡¯๑)
フルートでオーボエパートの代奏をすることについてのツッコミはさておき(笑)、心構えをしていなかったので焦る〜
皆忙しい社会人の集まる団体ゆえ、急に練習に参加できなくなるのは仕方ないことだし、他のパートを吹くのも勉強になるし、代奏するのは全然構わないのです。が、急にだと動揺しちゃうよ。
オーボエのパート譜も持ってなかったので、スコアを見ながら頑張って吹きました。
スコアは音符も小さいし、普段スコアで見るのはフルート(一番上)でオーボエの欄を追うのに慣れてないし、1stの音なのか2ndの音なのか見にくいし…で、変な音もちょいちょい鳴らしてしまう。
特に4楽章は初見だったので、フルートパートの音やオーボエの1stの音など、ちゃんぽんにして吹いていましたが、大目に見てもらいました。
言い訳せずにしっかり吹けたらいいんですけどねぇ。
あと難しいのは、フルートではオーボエのように音を立たせられないこと。特に2ndオーボエはフルート的には低・中音域になるので、オーボエのように聞きとりやすい音は出せなくて、吹きにくい。
でも、楽器ごとにどういう音色で吹くのか考えるのは良い機会になりました。
それと、スコアを見ながら吹くのも勉強になりました。普段は譜めくりの都合もあり、スコアを見ながら吹くことはほぼないけど、吹きながらスコアを見ていると色々発見もあり。もっとスコアに親しもう。
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その後は、室内楽曲の練習。
私が吹くのは、モーツァルトのフルートカルテットのK.285。1楽章だけですが、チェロを先生が弾いて下さるので、緊張する。嬉しいけど、めっちゃ緊張します。
この曲は、別団体で練習を重ねてきた曲なので、曲はあるていど頭に入ってるけど、メンバーが変わると、タイミングとか、気をつけないといけないことがたくさん。
ソワソワしながら吹いたので、カルテットの合わせの後、先生が「フルート素晴らしい」と言って下さってほっとしました。
でも、後で練習の録音を聞いたら、タンギングの粒や発音などいろいろ気になることがいっぱい。細かいところをもっと丁寧に仕上げていかないと!
今回もみっちりのオケ練習でした(・∀・)