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オーケストラ練習〜詰めの練習で、細部まで詰められる〜

2週続けての、O楽団の練習。
これが本番前さいごの練習ということで、この日はエキストラさんも揃い、仕上げの練習。(そう簡単に仕上がりませんが^^;)

エキストラさんの力を借りないと、なかなかポストを埋められないので、いつも人数の足りないまま練習していますが、この日は人が揃って、音も厚い。心なしか先生の機嫌もいつもより良い気がするw

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まず、モーツァルトの交響曲40番。
先週予告されたとおり、4楽章からスタートし、3→2→1楽章の順に練習。

4楽章の最初から合わせてみると、なんというか…激しめな音がする。
先生は指揮をやめて、「もっと室内楽的な音の出し方で。たとえばモーツァルトのグランパルティータを演奏するような音でやって。今だと「惑星」やってます!みたいな音がしてるから」と仰る。

先生の例えにふふっと笑っちゃったけど、このO楽団ではブイブイ音を出すことを求められたりしない(むしろかなり抑制が必要と言えるかもしれない)ので、エキストラさんはびっくりされてるかもしれないなーと思う。私も最初の合奏では驚いたし。

私は細心の注意を払って、隣のY氏(もうひとりのフルート団員さん)の音と混じるように吹こうとするけれど、油断するとすぐに音量・音程・音の処理など揃わなくなる。
そうするとすぐに先生の指摘があり、はっとなる。(Y氏もはっとしているのがわかる…)

細部までの指導で、気を抜かずに演奏するのはしんどい。でも、オケの音や曲の仕上がりが変わっていくのが実感でき、喜びを感じます。

1楽章まで見て頂いたら、3・4楽章を通して交響曲40番の練習は終わり。その後は、アンコールの曲と室内楽の曲を練習。

フルートカルテットの練習では、私がミスしてしまった時に「すみません!」と言うと、「今のは弦楽器が頼りなかったから、吹きにくかったでしょう」と先生に言われて、(私がヨタヨタしちゃっただけなのに〜)と余計に焦りました。
本番で落ち着いて吹けるように、もう少しさらっておきます。

しかし、もう次に集合する時は本番だなんて!
あんまり実感がわかないな〜(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)


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