オーケストラ練習〜一筋の光が、見えたり見えなかったり〜

前週に続いての、M楽団の練習。

まずは、ブラ1の2楽章から練習スタート。
アンサンブル力の問われる2楽章ですが、この日はクラリネットとオーボエのソロがすごく良くなっていて、練習してきたんだなーというのを感じる。

私もやっと、“調子が悪くない”という状態で合奏に参加できたのもあり、周囲のソロの美しさに引っ張ってもらってアンサンブルに集中できました。(Vnソロも良かった！)

2楽章の練習をしている間に、何度も美しいと感じる瞬間があり、ここへ来てやっとブラ1を演奏する喜びを感じられた気がする。

その後、3楽章、1楽章、4楽章の順に練習は進み、それぞれの楽章ごとに通しをして、前回の練習では、私も、オケも不安だらけだったけど、今回の練習では一筋の光が見えた気がする。いや、まだ楽観できる状態ではないけれど…でも光が見える。

私自身も入る場所・音色・音程などに気をつけて練習してきた成果か、入る場所はなんとか大丈夫そうかな、と。特に心配だった1楽章の序奏のところも入ることができたので、ひと安心。

ですが、1楽章で根を詰めすぎたのか、1楽章の練習が終わるとどっと疲れを感じ、4楽章の練習が終わった時にはもうぐったり。
しかし、この後まだ「ダフニスとクロエ」の練習が残っている。

先週はブラ1の練習には出たけど、ダフクロは出られなかったので、今回はぜったい練習に参加して吹かなくては…！少しでも体力を回復すべく、休憩時間に糖分を摂取して合奏に臨みました。

気合を入れ直したつもりだったのですが、久しぶりに合奏に参加して吹くダフニスとクロエは難しい。指も滑るし、音もちゃんと鳴ってない気がする。音域の問題で、合奏だと自分で自分の音を聞きとりにくいのかもしれないけど…舞台から客席まで聞こえるような音が出せるのだろうか(⁠˘⁠･⁠_⁠･⁠˘⁠)

この日はダフクロの合奏時間が短かったのもあって、周囲を聞いて合わせる余裕なくアワアワしているうちに練習が終わってしまいました。
うーん…もうちょっとついていけると思ってたんだけどなー？

オケも全体的に不調な感じで、みんな心配そうな顔をしてるけど時間切れのため、課題は次回の練習に持ち越しとなりました。

泣いても笑っても、本番までの練習は次回の1回だけ。とりあえず私は、ダフクロについては指の練習をすることと、アルトフルートで鳴りやすいポイントを押さえることが宿題だな。(ブラームスの課題は音程かな〜)

平日の間にどれだけ練習できるかはわからないけど、できるだけのことをして次回の練習に参加しようと思っています。