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アルトフルート、想像していなかった展開

昨年チャンスがあったので、ちょびっとアルトフルートを試奏させてもらいました。

もちろん買う予定などなく、ちょっと吹いてみたいな…ぐらいの気持ちでしたが、吹かせてもらうと、まんまと欲しくなってしまい、試奏後はあちこちで、「アルトフルートいいな。ほしいな。吹きたいな。」と言っていました。

しかし、私はフルートオーケストラに入ってるわけでもなく、周囲にフルートアンサンブルをする仲間がいるわけでもない。普通のフルートの練習だけでも間に合ってなくて、新しく団体に参加する余格もない。

そんな私にとって、アルトフルートは現実感のない夢といった感じだったのですが、降って湧いたように、アルトフルートを吹く機会を与えてもらいました。

***
きっかけは半年ほど前、オケ仲間と練習終わりにごはんを食べていた時のこと。

ちょうどアルトフルートの試奏に行ったばかりの時で、アルトフルートに対する気持ちの昂っていた私は、オケのメンバーに向かって、
「アルトフルートが欲しいんですよ〜吹きたいんですけど、なかなか機会がないんですよね〜」などと話していました。
もちろん本気度かなり低め。軽い気持ちで喋っていたのですが、その話を、次の演奏会に向けての選曲中だった指揮者が覚えていたらしく。
しばらくしてから、「次のプログラムにアルトフルートのある曲を入れたから、なかえさん、ぜひアルトフルート吹いてね!」と言われました(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

まさか、オケでアルトフルートを吹く機会がやってくるなんて。かなり予想外!!笑

私の発言に大した影響力があろうはずがなく、アルトフルートのある曲が選ばれた理由が、私の発言であるとは考えにくいですが、少々は選曲に影響を与えた模様。やりたいことは言ってみるものですね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

しかし、アルトフルート初心者の私が、大編成のオケでアルトフルートソロなんか吹けるんだろうか…不安しかない。
でもせっかくの機会だしなぁ。
それに、最近でこそアルトフルートもメジャーになってきたけど、オケでアルトフルートのある曲なんて、そんなにあるわけじゃないし、みんな慣れない状態で吹いてたんだろうな。
やったらできるのかも…??

とか、(いつものように)ぐるぐる考えた結果、目の前に来た演奏機会は逃したくない!となり、「やります」と返事してしまいました。
苦労するとわかっているのに、やるって言っちゃうんですよね〜(^_^;)まぁいつものことですが。

そして。吹くと決まったので、楽器を調達しなければ…買うか、借りるか。

気軽に買えるものではないですが、せっかくなので、とりあえず試奏に行くことにしました。
この前、試奏させてもらった時は、ほんのちょろっと吹いてみただけだったので、次はじっくり吹かせてもらって、買うかどうか決めようかなと。(たぶん買うでしょうねw)
試奏に行くのが、楽しみなような、怖いような(笑)

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