オーケストラ練習〜あっちもこっちも無理は禁物である〜
9月の週末は、最初から最後までオケがメインで、最後の週末もオケ練でした。
9月初っ端の合奏では、練習が間に合っていなかったブラ1&ダフクロ。
諸々の本番が落ち着く9月後半にはしっかり練習ができて、今回の練習ではちゃんと吹けるようになっているはず…でしたが、まぁそんな予定通りに行くことはないですね。
2週間ほど、だるくてだるくて眠くて。疲れが出たんだなぁという感じで、集中力もなく、思うような練習はできませんでした。
おまけに数日前から、右手の甲から手首にかけて違和感があって。
その前に練習したアルトフルートの練習の仕方が良くなかったのかな。ひどい状態ではないけど、気を付けないといけないなという感じ。
フルートを吹いている時は痛くないのだけど、アルトフルートを吹くのは少し心配な気がする。
一応フルートもアルトフルートも持って(重い…)、合奏に参加するつもりで向かいましたが、もし吹いてみて痛みを感じたら、吹くのをやめようと決めていました。
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さて、合奏はブラームスから。
吹きはじめて、手は全然気にならないけれど、なかなか曲に調和して吹けない。私自身の心が遠くにあって、ブラームスに近付けていない感じがするというか。
合奏は1〜4楽章まで、順を追って最後まででしたが、拍をうまく掴みきれないところや、リズムに乗れないところが多く。ほとんどブラームスの練習をしていないからなぁ(^_^;)
譜読みや技術的な練習の問題ではなく、もっと曲を理解しなければいけないなと。他の人が何をしているか、もっとわかっておかないといけない。
あとは「指揮のクセ」に慣れることも必要w
まずはスコアをよく見ることからですね。
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ブラ1のあとはダフニスとクロエ。
この曲はアルトフルートなので、手に痛みがあれば吹かずに見学しようと思っていましたが、組み立てて少し吹いてみても右手は痛くない(足部管の角度は慎重にセットしました)ので、合奏に参加。
ダフニスとクロエは、冒頭からフルートパートにとっては難所なわけですが、この日は後半の「全員の踊り」をやるとのこと。
テンポが変わったり、5拍子だったり、そこからの変拍子だったりとややこしい。(しかも指も普通に難しい…)
細分化して、数小節ずつ合わせていくという、地道な練習。忍耐力が試される〜
ですが、この練習のおかげで、最後は後半部分を通すことができました!!
まだまだ各々、吹けていない(弾けていない)ところも多く、個々の練習もたくさん必要ですが、一応の形ができたのは成果。
私も一緒に合奏に参加できてよかったです。吹いている間中、右手も痛くならなかったし。
でも重いものを持ったりすると、右手首が痛いのは変わらずなので、しばらく使わないようにしようと思います。
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それにしても、アルトフルートも持つと、やっぱり荷物が重くて。
練習後に、私が「重いよ〜」とリュックを背負いあげていると、私が非力なことを知っているコンマスが「そんなに重いんですか?」と疑わしげに聞いてきました。(ちょっとニヤニヤしてた気もするw)
悔しいので、試しにリュックを持ってもらったら、「あ!重いですね!」 と言うコンマス。
けっこう重いでしょ?馬鹿にしないでよね!と言っておきました(笑)