内定辞退を人生で初めてした。


これまで3社経験しておきながら(次で4社目)人生で初めての内定辞退。

これまでの就職活動で、選考中の辞退はあったけど内定をいただいてからの辞退は初めて。

内定が出たら承諾することが企業さんへの誠実さだと思って、それが自分を縛っていたなと気づいた。

3年半転職エージェントをやっておきながらこう言うのはとても薄情かもしれないけど
内定辞退をする求職者さんの気持ちが初めてわかった。

内定が出る時の感覚は最終面接でなんとなく
感じる(それで内定じゃない場合もあるけど)。

社員は10名前後の企業さんで、一人に内定を出すことはなかなか重い判断だろうと思う。

その企業さんに、自分がどう働いているかをイメージしていただいていて好感を持っていただいているのが伝わるからこそ、内定辞退ってはっきり言って候補者側もなかなか苦しい。

いただいた内定をどうするか決めるまで多かれ少なかれ色々な葛藤があり信頼できる人に相談しながら、最終的に自分が幸せになるかどうかで決断をする。

候補者の決めたことに対して、企業さんでもない直接関係のない人やエージェントに、善し悪しの判断をされることはナンセンスで、非常に気持ちが悪い。

転職活動ってすごくナイーブで、丁寧に扱ってほしいものだなと思った。

過去のエージェントとしての振る舞いを考えさせられる一件だった。

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