出会えたのも奇跡
4年前、花子は病気と闘った
もうすぐ発症して一年が経つと思った矢先に血尿を出し、緊急入院だった
【免疫介在性溶血性貧血】
犬にも輸血があった
5日間の入院
最期の日、朝お見舞いに行って仕事をしていた時
【ママ辛い】
花子の声が聴こえた
初めて弱音を吐いた
すぐに病院に連絡
尿が出ず、管で採ったと言っていた
その日の夜旅だった
あれから4年
『花子のいない生活なんて考えられない!』
そう思っていても時間は進んでいく事が不思議だった
それから1年半後に花子の子供の小梅も同じ病気でお空にいった
今でも花子は公園を走り回っている姿が思い出される
強くわがままな花子
でも、いつも気持ちがわかる花子
こんなにも通じる子と出会った事は奇跡かもしれない
真っ黒の鼻にアイラインを引いたような黒のクッキリした大きな目
一生に一度でもこんなに理解しあえる子と過ごせた事は幸せだ
花を飾った
5月20日ママは花子から卒業した日
きっと花子は花より団子🍡だな〜
そんな事を思いながら今日という日を迎えた
いつもキラキラしたその目を忘れる事はきっとない
彼女が教えてくれて導いてくれた事をこれからも続けていこう
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