第159話 エネルギーチャージと命のバトン
前の記事です▼
私はたまにFacebook LIVEをするようになってきたのですが、今日は近所の神社へ月1回の参拝へ行きました。
そこで沢山の鳥達の話し声が聞こえてて、何を話してるのか全く分からないけど、嬉しくて皆にシェアしたくなってLIVEしたんです。
入院してると鳥の声って聞こえないですよね。寒くない暑くない空調の効いた空間に、退院できるまでいるわけです。
元気に入院しないでいられるから、神社へ参拝に行けて日頃の感謝と、地域の皆を見守ってくれてる感謝と、これからの1ヶ月で自分が何をしていくのかを伝えて、きっと応援してくれちゃうな~!できちゃうな~!ドキドキワクワクしながら参拝し終わります。
テクテク歩いて神社をでる時も、御神木に手を合わせて少し抱きついてエネルギー分けてもらってきます。
木が生きていてくれるから、ずっとそこで動かずに見守ってくれて、私たちに酸素までくれて気持ちいい日陰と木漏れ日をつくってくれる。
気持ちいい事この上無い!
鳥も建物で雨宿りするより、木の方が酸素もあるし、エネルギーもあるし、良いよね。皆で話したくなるほど元気になれる場所。
でも病棟には観葉植物もない。免疫力が低下していなければ花を飾れる。歩けるなら水を替えてヌメりを取って水切りしてあげられる。
何もできなくてもエネルギーは自分でチャージできるよ?何だと思う?
処置も検査も手術も痛くても辛くても、生かそうとしてくれてる事を忘れないこと。
薬品を製造してくれてる人。
運んで病院に来てくれてる人。
どの薬品なら体に合うのか、検査してくれる人。
確認して処方してくれる人。
準備して薬品を入れてくれる人。
私は現在、透析しながら書いてます。
このベッドは病院用のベッドです。
製造してくれてる人。
マットレスを製造してくれてる人。
シーツを洗ってまたレンタルしてくれる人。
透析の機械を製造してくれてる人。
機械の管理や透析液の管理、ダイアライザー(人工腎臓)の種類を把握して自分に選んでくれる人。
ね?
ものすごいエネルギーチャージできるよ。
栄養剤や食事も作ってくれる人がいて、運んでくれる人がいる。
ギッリギリまで生きてごらん?
病気があるから感じとれる素敵な出会いがあるよ。
きっと応援されちゃうから、心配ないよ。
命のバトンは、自分自身に子供がいなくても渡せる。
生きた事実は、受精卵から始まるから。
生きた思いは伝わるんだよ。
悲観することなく生きていこう。
皆が味方だよね。
きっと見えないものまで。
次の記事です▼