第126話 猫のポッポちゃん の知らせ
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夢を見ました。
2009年5月8日
起きたら0:31でした。
私は元気だと愛知県名古屋市中村区の増子記念病院で透析を受けているのですが、18歳~20代前半の時に増子記念病院則武分院で透析を受けていた頃に出会った、猫のポッポちゃん。
駐車場付近を縄張りにしていて、いつも私が来て段差に座ると空かさず膝に乗り、一緒にくつろぎ暖をとりました。
ポッポちゃんは白にポッポと黒模様で可愛いのですが、目付きが鋭く貰い手がつかなかった。でも1番人懐っこく賢い世渡り上手でした。
産まれたアパートの大家さんに可愛がられながら、喧嘩も強いらしく何年も縄張りを守っていました。
ある日を境にポッポちゃんを探しても見つけられなくなってしまったのです。
そんなポッポちゃんの夢を、三重大学医学部附属病院消化管外科で見たのです。
夢の中のポッポちゃんは、痩せ細り毛並みもゴワゴワでした。横たわっています。
ポッポちゃん?!
大丈夫?どうしたの?
どこにいるの?
一人ぼっち?
呼吸が、、ポッポちゃんの呼吸が!
お腹が動いてない!!
誰かに看取ってもらえたの?!
ポッポちゃん。
わかった。知らせに来てくれたんだね。
そんなに長く私の事、覚えていてくれてたんだ。
BGMが流れました。
♫何時までも絶えること無く友達でいよう
ありがとう!
ずっと愛してるよ。
友達だよ!
目覚めた私は病室のベッドで静かに泣きました。
今、書いてても涙と鼻水でぐしゃぐしゃです。
20代前半にポッポちゃんを見つけられなくなり、この時は33歳でした。
傍にいるよ。いてくれる。
ずっと。
本当に幸せだね。
見守ってくれる人も猫もいるんだね!
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