ツバキの型
まだ若かりし30代の頃に作ったツバキの型を再利用して、
パッチワークスカートの柄にしました。
ステンシルシートに切ってあったものを使いました。
今回はつばきと葉っぱの部分だけ使いました。
最初、染色ペンで輪郭をステンシルして、その後、
全体に着色していきます。
切ってある線の途切れたところは後で繋ぎます。
繋いであった方が全体に色を付けやすいので、そうしましたが、
そのままでも型染の味わいがあって良いのかもしれません。
今回は全体に色を付けたので、線が繋がるようにしました。
つばきの花びらの重なるところは一部薄くして
ぼかし染めのようにしてあります。
数十年前に一反木綿にこのツバキの型で染めたのですが、
背景に色を付けたときに失敗してしまいました。
大きい物はなかなかうまく行かないというのありました。
自分なりに成功しやすい方法で今のやり方に
なってきている感じでしょうか。
ゆっくりとではありますが、少しずつ、続けて行けたら良いなと 思っています。