40歳を過ぎたら、主婦はふかふかのスリッパを履こう
歩くと足の裏が痛い!
見ると硬い豆のようなものができている。
そんな経験はありませんか。
それは「うおのめ」かもしれません。
「うおのめ」は、40歳以上の女性に多い病気です。
足の裏の体重のかかるところが硬くなって、
芯ができるのが「うおのめ」です。
なぜ「うおのめ」ができるのでしょうか。
◆皮下脂肪が少なくなる
子どもや二十代の若者は「うおのめ」はできません。
足の裏の皮下脂肪が厚く、弾力性があるからです。
猫の足の裏はぷにぷにして柔らかいため、
高いところから落ちても衝撃を和らげることができます。
40歳を過ぎると、足の裏の皮下脂肪が少なくなり、
弾力性が失われてきます。
◆主婦は台所に立っている時間が長い
なぜ、「うおのめ」は女性に多いのでしょうか。
台所での立ち仕事と無関係ではないでしょう。
朝、昼、晩と食事の準備と片付けのため、主婦は台所に立ちます。
台所はフローリングで硬いため、足にとっては過酷な環境です。
「うおのめ」の患者さんは、100円ショップの底の薄いスリッパを履いているか、中にはスリッパを履いてない人もあります。
それで何時間も立ち仕事をするのですから、
「うおのめ」ができるのも無理ありません。
◆高反発ウレタンのスリッパ
外履きの靴は、ウォーキングシューズなどの底が厚くてクッション性の高い靴を履く人が増えました。
しかし、室内では、足元がおろそかになっている人が見受けられます。
ふかふかのスリッパで、「うおのめ」予防ができます。
「高反発ウレタン」のスリッパがオススメです。
毎日の炊事、ごくろうさまです。
スリッパは主婦業の必需品です。
千円や二千円かけても、決して贅沢ではないでしょう。