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日焼け止めの選び方

日差しがだんだん強くなってきました。
シミやシワ対策には、まずは日焼け止めでしょう。
どんな日焼け止めを選べば良いのでしょうか。

◆強さ

紫外線をカットする強さは「SPF」「PA」で表されています。
「SPF」はUVBを遮断する性能のことで、数字で表され、最高が「SPF50+」です。
「PA」はUVAを遮断する性能のことで、「+」で表され、最高が「PA++++」です。
この2つはほぼ比例するので、一緒に考えて問題ないでしょう。

ざっくり「強い日焼け止め」と「普通の日焼け止め」の2つに分かれます。
強い日焼け止め :「SPF50+」「PA++++」
普通の日焼け止め:「SPF30」「PA+++」


日光によく当たる人や、レジャーに行くときは「強い」ものがよいでしょう。
買い物や犬の散歩程度しか外出しない人は、「普通」で十分です。

◆かぶれやすさ

日焼け止めの成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」とがあります。
「紫外線吸収剤」は、かぶれることがあります。

アトピー性皮膚炎の人、化粧でかぶれやすい人は
「紫外線吸収剤不使用」の表示のあるものが無難でしょう

◆タイプ(性状)

「クリーム」が一般的ですが、「液体」「ジェル」「スプレー」などがあります。
「液体」タイプがぬりやすく、「クリーム」よりも約2倍の量をぬることになり、結果、日焼け止めの効果が高まるとのデータもあります。
一度、試してみてはどうでしょうか。

◆落とし方

洗い落とすことも重要なポイントです。
「洗顔料で落ちる」ものと、「お湯で落ちる」ものとがあります。
洗顔料を使わない男性や子どもは、「お湯で落ちる」タイプのものがよいでしょう

◆香り

香料が入っているもの、「人工香料不使用」のもの、「無香料」のものがあります。
「無香料」が無難でしょう。


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