座ってお尻が痛い! 切り札「ロホクッション」
4月30日、地上波初放送の映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』を見ました。
主演は超筋肉質俳優、ドウェイン・ジョンソンです。
47歳とは思えない、筋肉とアクションでした。
「筋骨隆々」のことを、「ムキムキ」とか「マッチョ」と言うことがあります。
「ムキムキ」とは、ドイツ語で「筋肉」を意味する「ムキ(mucki)」が語源だそうです。
「マッチョ」の語源はスペイン語の「マチョ(macho)」とのことです。
今回の記事の主題は、「筋骨隆々」の逆である「サルコペニア」です。
サルコペニアとは、ギリシア語で「筋肉」を表す「サルコ(sarco)」と、
「減少」を意味する「ペニア(penia)」を合体させた造語です。
加齢にともない、筋肉が減っていくことを「サルコペニア」といいます。
65歳以上の15%がサルコペニアと言われています。
サルコペニアにともない、「歩くのが遅くなる」「転びやすくなる」などの問題が出てきます。
お尻に注目してみましょう。
お尻の筋肉が減ってくると、お尻が骨ばってきて、座ると痛くなります。
進行すると「床ずれ」になることもあります。
「お尻の筋トレ」「タンパク質を摂る」などの対策が必要ですが、
とりあえず、座っても痛くないようにしたいですね。
まずは、「ゲルクッション」を敷くことをお勧めします。
それでも痛い場合におススメなのが「ロホクッション」です。
「ロホクッション」は、床ずれ予防の介護用品です。
いくつかのセルからなっており、空気を入れて使用します。
座り心地は抜群で、中に浮いている気分です。
セルの高さによって「ロー」「ミドル」「ハイ」の3種類があります。
通常「ロー」で十分ですが、介護の必要な人は「ミドル」「ハイ」がいいでしょう。
ネット通販で5~6万円で購入できます。
サルコペニアでお尻が痛い人だけでなく、
車いすによる床ずれ予防にも最適です。
ドウェイン・ジョンソンのような筋骨隆々は無理ですが、
サルコペニアにならないように、日々、体を使いましょう。