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欲しいカメラが販売停止!〜コロナ禍〜

カメラが欲しいと思い始め、機種は何がいいか迷い、高価だしと少し躊躇しているうちに、コロナ禍になり私が欲しいカメラは販売中止に!
状況が許す限り、なるべ早く行動することが大切と思い知った話です。


モノがなくて買えない!

コロナ禍での緊急事態宣言下、行動制限でメーカー工場が稼働できないとのことで半導体不足の中 カメラだけではなくいろいろなモノ、車やパソコンなど電化製品が品不足どころか一時期とはいえ販売停止になったことは みなさまもご存知のとおりです。
こんなことが起こるなんて信じられずショックでした。

シャッターチャンスを逃さないために

コロナ禍の行動制限のため 有名な観光地などフォトスポットからは、人影が消えました。

神社仏閣など有名スポットで、行動制限に配慮しながら撮影されたであろう写真は、人が映っていないことでどんな時間帯も神秘的です。
大変な状況下でしたが、これまでにない雰囲気は写真家にとって得難い経験だったのではないでしょうか?

コロナ禍のような状況ばかりではなく、この先、何が起こるのかわかりません。

どんな状況でも、人様に迷惑にならないかぎり、カメラを向けて写真を残すことに意味があるはずです。
カメラが手元にないために、どれほどのシャッターチャンスを逃したことでしょう。

自然の美しさが際立った

有名な花畑スポットでは開花と同時にすべて刈り取られ、場所によっては、そもそも植え付けされず世界がモノトーンになってしまったような絶望感を味わいました。

一方で自然に自生する桜やカエデなどの名所は、例年のいつものような混雑はなく快適に撮影できたのです。

大勢が見ていなくても華やかに咲く姿に、いろんな感情が込み上げ、自然のたくましさに魅せられました。
どんな社会情勢でも 人間のことなんてどこ吹く風とばかりに、草木は芽生え、花咲き、色づくのです。

誰もいない公園で一面の花吹雪の中、カメラを持っていたなら…と。

素晴らしい景色は心の中に
写真に残せば
鮮やかに蘇ります

カメラが買えるのは奇跡

結局、カメラを購入できたのはコロナ禍の行動制限が終わり、工場が本格的に稼働し始め半年ほど過ぎたときでした。

カメラ貯金をしていましたし、幸か不幸か時間に余裕もあるのに、販売していなくて買えなかったカメラ。
やっと手にしたときは本当に本当に嬉しくて号泣。メーカー様ありがとうございます!
生きていて良かった!

世の中は常に変わっていて何が起こるかわかりません。

一瞬で何もかもが変わってしまうことを身をもってわかっていたはずなのに、カメラはいつでも買えると思っていたのでした。

欲しいモノが手に入るのは奇跡!

まとめ

経済的なことなど、大人の事情があったとしても、明日、何が起こるかわかりません。状況が許す限り 欲しいモノは、お早めにどうぞ。

未来の幸せな時間を、できるだけ長く楽しむために。

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