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“はたらく妖精”誕生秘話。

私の周りの人たちは、家族であれ、友人であれ、職場の人であれ、文章を書いたり絵を描いたり…というようなことは、趣味の範囲であり仕事ではないと思っている人がすべて、と言っても良い。
そういったことを、仕事としてやっているような人は、東京など大都会の、ほんのひと握りの特別な才能を持つ、選べばれた人たちで、地方に住む自分たちとは、縁もゆかりもない存在であると信じている。

なので、たまに、私の投稿した文章が、新聞に掲載されたり、描いた絵が、週刊誌の読者投稿コーナーのひと隅を飾ったりしたことを告げると、大コーフンで自分の事のように喜んでくれる人も多い。本当に、愛すべき人たちである。
プロの方々からすると、原稿料数千円の、とるにたらない、仕事とも言えないだろうが。
けれども、今、自分のおばさんフリーターのような暮らしの中では、数千円でも、かなり貴重なのだ。本当は、こんな文章を書いているヒマに、もう一つ別のバイトを入れたら良いのだろうけど、他に趣味も特技も、生きがいもない日々なんて、この先は…寂しすぎテル…。
そこで、現在は亡き父の教えを守って(物書き絵描きは、仕事じゃないと、しみじみ言われた)
趣味の範囲で、書いたり描いたりしている。

以上のように、ひたすら額に汗して働いてきた経験から、妖精といえども「働かざる者食うべからず」的な発想で、ただそこにいるだけ、ただカワイイだけでは、イケてないと思ったものである。自然環境のために仕事をして、人間の皆さんと、生きテルつらさや楽しさを共有してこその、私の想う妖精なのでアール。

「ううーっ!花いちりんめ‼︎それって、妖精に対する八つ当たりでは?いまに必ず、ビッグなスターになって見返してやる、と思っテル」(テルボーの声)
そう、その意気や、テルボー!
それで、いまから約10年後には、「花いちりん専用“お天気屋”年金基金」を設立して欲しい!
「エエーッ‼︎」(“お天気屋”社員一同の声)
#私の仕事

自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋