なぜ僕がフランスにいるのか?
こんにちは!初めまして!
僕は今年の9月末から、ブルゴーニュ地方のディジョンという町に留学し、ブルゴーニュ大学附属のCIEFという公立の語学学校に通いながら、ワインを勉強しています。
まず、僕は今回の滞在の前に、2017年の8月末から大学を休学し、1年間フランスでワーキングホリデーをしていました。
その時は、ご縁もあって、ブルゴーニュ地方、アルザス地方のワイナリーでそれぞれ4ヶ月ずつ働かせていただきました。
帰国後、就職活動だったのですが、僕は迷った末に、新卒の権利を捨て、またフランスに戻ってきました。
そんな僕が、フランスに戻ってきたのには大きく3つの理由があります!
1. ブルゴーニュワインについてより深く知るため
2. フランス語力を高め、ワインだけでなく、「フランス」について知るため
3. 自分が1番後悔しない選択肢だったから
実際フランスに来る前は、ほぼ知識もなく、正直ワインもそこまで好きではなかったです。
僕はフランスでワインと共に生活していく中で、気づけばワインの虜になってしまいました。
何よりワインを飲みながら、誰かと過ごす時間が本当に大好きになりました!
さらにワインだけでなく、フランスには、食、歴史、芸術など様々な面で優れ、もっと「フランス」について知りたいと思いました。
前回は初めての海外生活で、日本人が全くいない環境で働き、全て自分でどうするかを決断し、行動する生活でした。
その1年間は、僕にとっては、全てが新しく、今まで見ていた景色、今までの自分の考えがどれほど狭かったことを実感する時間でした。
「自分だけでは何もできない」、「自分は何も知らない」というようなショックが大きかったですが、あの時間で得られたものはそのショック以上のものでした。
ただ、今思うと馬鹿げたことをしていたとは思いますが、前回はほとんどフランス語が話せない状態で渡仏しました。
だからこそ、時間が足りなかった...
さらにもっと知りたかったことも山の様にありました。
普通に考えれば、このタイミングで就職しないのは、リスクもありますし、今の僕には1年後の自分がどこで何をしているのか全くわかりません。
実際今回の留学の負担もかけているので、親不孝と言われても、その通りで何も言えないと思います。
ただ僕が前回の滞在で1番感じたことは、「自分の目で見て感じたもの全て」ということでした。
もちろん僕の知識なんて、プロの方々からすると、ないに等しいようなものなのかもしれません。
しかしそのフランスでの1年間は、それまで大学で過ごしてきた2年半とは比べ物にならないくらいの濃密な時間で、何より沢山の出会いに恵まれ、もっとこの経験を繋げていきたいと考えました。
今ネットには様々な情報で溢れていますが、それはその人の経験談であって、文字だけから学ぶことだけではなく、自分で直接足を運び、体感しなければ、本物の知識にはならないのではないのかなと思いました。
将来のプランはうっすらとしたものしかなく、まだ今の自分には明確なものはないです。「自分の目の前に今何があるのか?」しか考えられませんでした。
ただ、1つだけ確かだったのは、今僕が1番熱を注げる選択肢がこれで、最後は自分の直感を信じ、全て捨てて日本を飛び出してきました。
今の自分のフランス語も「紐を引っ張ると決まった言葉だけを話す人形」みたいなレベルで、まだまだ不自由なことに変わりはないです。
今はどれだけ早く、少しでもフランス語を「話せる」のレベルに近づけることができるかに懸かっているのかなと思います。
前回は、あえて全く発信をしてきませんでしたが、やはり、自分の中だけにしまっておくのは、勿体ないかなと思いました。
今回の滞在のことだけでなく、前回の滞在の時も含め、自分の目の前で起きた事実だけについて投稿していきます。
また少しでも僕の投稿を見ていただいた方にワインやフランス、また海外の暮らしに興味を持っていただける様な記事を1つでも多くあげていきたいと思います!
皆さんが僕の投稿を見て感じた率直な感想、意見など頂ければ有難いです!
これからよろしくお願いします!
花井俊介
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