プレ幼稚園で本当にあった、こわい話③
プレは毎回、幼稚園の敷地内の里山の広場に集合し、野外で行われます。
広場に到着すると、長男はここぞとばかりに虫探し!
とにかく、あちこち興味のおもむくままに野をかけ、虫探しに没頭していました。
自由に里山で遊べる、のびのびとした幼稚園。
私はそう勝手に思い込み、ここなら長男が毎日楽しく過ごせそうだなと思い、選んだ幼稚園です。
実際は…
毎回集められ、ママと必ず手を繋ぎ、並んで里山を歩きます。
先頭の保育者が何かを見つけては、立ち止まり名前を教えてくれますが、後ろの方までは声が届きません。
長男は、野花の名前よりもあちこち色々な草や野花、葉っぱ、虫を見つけては手にとり、観察したり、手に持ってるビニール袋に入れたりしながら、自由に楽しんでいました。
私は列を乱さないように、長男を立ち止まらせたり、歩かせたりしながらついていくのに必死。
「手を必ず繋ぎましょ〜」
と保育者に注意を受け、長男を追い回し、そんなこんなで汗をかきかき、楽しいはずの時間を楽しめずにいました。
近くに乗馬ができる所があります。
たまに、本物の馬も見れちゃうんじゃない⁉️と楽しみにしていましたが…
「お馬さんがびっくりしちゃうので、静かに通りましょ〜」
馬が優先なのです。