一つにまとめる幹(親)となる国
一本の木において
どれが幹であり、どれが枝であるかを見分ける方法があります。枝葉のルーツに向けてさかのぼりながら辿って行くとき、他の流れに飲み込まれるか、あるいは他の流れを飲み込むかを見極めればよいのです。
枝は幹に出会ったとき、今までの方向を幹の方向に合わせなければなりません。
幹は一本に限定され最後まで方向を変更する必要がありません。
地面に接するまで一貫していれば、それこそが幹であることが分かります。
徳川時代だけを見れば、日本の中心は徳川であり、それ以外は枝のように見えました。しかし徳川時代をさかのぼりながらそのルーツを捜し求めて行くとやがて徳川家は歴史から消滅してしまいます。この瞬間に徳川は日本のルーツではなくなります。
徳川家が消え去った時も天皇は残っています。
日本という範疇で見る限り、徳川よりも天皇の方がより幹に近いことがわかります。
結局天皇が日本全体のルーツになることが理解できます。
万世一系といわれるように、
日本の出発の物語つまり神話の中に神武天皇から始まる出発点が記録されており
それは継続し今日まで現存しています。
木の中で幹が最も古い歴史を誇るのは当然です。
幹より古いルーツは根のみであり、根はもはや表面には姿を見せません。
根はあくまでも神を象徴しています。
そして上の図から、日本こそが
根と直結した幹なる国であると結論づけることができます。
宇宙の広がりは、先ず本質となる核が完成されます。
核が完成してこそ初めて、分裂に分裂した世界を一つにまとめることの出来る起点となります。
人格大国として、世界の中心核として立てる国は、
唯一、日本しかありません。
『日本精神』で、全ての人類はひとつの家族になると確信します。
日本精神を中心とすれば、世界の形態は、力を根拠としたピラミッドではなく
愛を根拠とした木となります。
幹は『親の姿』です。
一番苦労し、風雪に耐えて、真っ直ぐに立っています。
幹がシッカリと立つことが、世界の課題を解決する鍵です。
日本精神を取り戻しましょう。
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