どうでもよくない

ここ数日、グダグダ暗い記事が続いています。
今の気分なのでしょうか。
どうも、すっきりしない、納得してない感覚があります。

こんな時は、とことん暗い気分に浸ってやろうと映画を観に行きました。
本当は「護られなかった者たちへ」を観るつもりでしたが、時間が合わず、「マイ・ダディ」を観てきました。

重いテーマもありますが、全体的にやさしく、ハッピーエンドでした。あまりどんより過ぎても耐えられなかったので、今の私には心地よく、良い塩梅でした。

親子の絆=血のつながり
血縁関係と言う「分かりやすい」つながりは、DNA鑑定という技術で証明することができます。

人と人のつながりや愛情
分かりやすく証明できなくても、それが「確かにある」「ほんとう」であると「分かる」ことがあります。

それは事実の積み重ねだけでなく、誰かを説得する材料でもなく、自分の心の中にある「リアリティ」で、それが「ほんとう」だと分かるのです。

「ほんとう」に触れると温かい。
「ほんとう」に触れると涙が出る。
「ほんとう」の世界は優しい。

目の前の出来事に追われて、仕方がないとあきらめて、こんなものだと言い聞かせて「偽り」の自分を生きていると訳も分からず苦しくなります。

だから「ほんとう」を探してしまうのです。

これでいい。こんなものだ。そこまでつらくないし、生きていけるし、、、「でも、、、」なんだかモヤモヤ、すっきりしないのは、「ほんとう」は、納得していないのかもしれません。

だから、そのモヤモヤ、違和感は、どうでもよくない!

映画の感想を一言でまとめると、「自分のリアリティを取り戻そう。」と「どうでもよくない!!!」です。

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