なりたい無職ってどんなだろう
「しあわせの輪」を読んだ。
れんげ荘物語シリーズの第8弾。
シリーズ2作目の「働かないの」というタイトルに惹かれて読み始めた。
広告代理店を早期退職し、月10万円でおんぼろアパート「れんげ荘」でつつましく暮らすキョウコさんのお話。その生活は決して荒んだものではなく、周りも良い人ばかりで、キョウコさん自身もとても常識的な人だ。
穏やかだけど日々の生活の中で起こる出来事に心が落ち着かなくなったりもする。
全体的にまったりと、前回に引き続きおネコさま関連も多く、より一層穏やかなお話しだった。
仕事したくないって思う時、キョウコさんの生活は憧れなのか?と考える。いいなと思う割合もまあまあある。だけど、わたしの目指す無職でもない。
では、わたしが目指す無職生活ってどんなのだろう。
結局ここでも、望む姿を明確にするといういつもの課題にぶち当たる。
ただやみくもに「いやだー」って言ってるだけじゃ良い方向には進まない。
そう考えると、着実に「ありたい」生活を遂行しているキョウコさんは、すごいなと改めて思う。
って、結局1年前も同じこと書いてた。成長。。。。。。
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