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純粋意欲を浴びてきた

今日はライブに行ってきた。
もちろん「楽しい予定」で、待ちに待っていた。
昼間は、体力温存系でゴソゴソしていたら、ちょっと出かけたくないモードになってしまった。どんなに楽しみなことでも、「行きたくないな」が出てくるんだよなと私が私を俯瞰していた。

で、とりあえず行く。当たり前に行く。行かない理由はない。
会場に着く。空気にのまれる。「ちゃんと」楽しめるのだろうか?
何だろう?なんでもかんでも、不安に感じてしまうくせがある。楽しいことなのに、自ら望んできているのに、「ちゃんと」って何だよ。と、ここでも私が私にツッコミを入れている。

始まった途端、泣きたくなる。悲しいではなくて、「うれしい」気持ち、ここにいられる、ここにいることがうれしい。
緊張して、となりの人もテンション低めだったので、最初は様子を見つつ、徐々に盛り上がり、やっぱり楽しい。楽しい楽しい楽しい楽しい楽しかった。
とにかくいっぱい、次から次に演奏してくれるバンドなのだ。
そうだライブは楽しい。

今年もマーシーが最後に「またね」と言う。それだけ。

伝わるってなんだろう。伝えるってなんだろう。
「大切なものは?」と問いかける時間。
私はロックバンドは組まないけれど、「純粋意欲」を浴びに行っているんだなと思った。「純粋意欲」全開の姿に憧れのエッセンスがあるから好きなのだ。なんて、分析なんかしなくても、意味があろうがなかろうが、とにかく好きで楽しくて幸せなのだ。

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