「Think clearly」ロルフ・ドベリ

最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法の本。
著者曰く「思考の道具箱」として52の思考法が書かれています。

「たったひとつの原則」や「たったひとつの法則」など存在しないということは理解できるけれど、なかなか52個を覚えきるのも難しい。だって、「7つの習慣」ですら忘れてしまうのですから。。。

どれも納得できる思考法ではあるけれど、特に心に響いたところから実践していこうと思います。

1.考えるより行動しよう

はい、せっかく読んだのだから、少しでも感想を書こうとひねり出しています。行動!

16.自分の向き不向きの境目をはっきりさせよう

こちらは、ウォーレン・バフェットの「能力の輪」とう表現を用いて説明されてます。
自分の「能力の輪」を意識しながらキャリアを築くこと。「能力の輪」の形成に必要なのは「時間(とても長い時間」と「執着」
私の場合はなんだろう?と考えた時、「この面倒くさい思考」かもしれない。「よりよく生きる」を追求して、自分の内面と向き合わざるを得ないような職業に就き、心理、福祉をしつこく学んで、実践して、玉砕し、立ち上がるの繰り返しは「執着」であり、費やした時間は1万時間どころか、まんま人生かもしれない。
もはや、できないところに目を向けている場合ではなく、「能力の輪」の内側でできる一粒に突き進むしかない。

22.思い出づくりよりも、いまを大切にしよう
23.「現在」を楽しもう

「体験している自分」と「思い出している自分」
アルバムを充実させるより、リアルに充実した人生を送りたいのだ。
ついつい「未来」とか「過去」にフォーカスしてしまっていて、「いま」を楽しめていない、「いま」を経験していないことがあると心当たりがあり過ぎる。
そして、それが焦燥感や不安を煽るだけで、ちっとも楽しくないことも知っている。
だから、「現在」を楽しむ!

35.世界で起きている出来事に責任を感じるのはやめよう

無責任でいることは決して悪くない。自分にできることは限られている。
現実に起きていることが変わらないのに、罪悪感で押しつぶされるのは本末転倒!
「見聞きするニュースの量を制限する」は実践中だけどさらに強化項目とします!

38.自分の頭で考えよう

いつも何かしら「考えている」ようで「考えていない」
この事実に蓋をしたいがために、次から次に読みたい本を積んでいる気がする。
それでも、「自分の頭で考え、自分の言葉で話す」ことはあきらめない!こうしてアウトプットすることも訓練の一つだから、つべこべ言わずに続ける!

厳選した行動宣言でした!

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