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子宮全摘する前に

今日はお天気も良くて
お部屋の中でnoteでも書いてみようと
書き出してみます。


年末に貧血で入院してみて思ったこと。
しかも誕生日と重なる🎂

まさかの急遽入院に自分がなるなんて、思ってもみなかったのですが、40代半ばになって、なんか若い頃のようにはいかないな〜

運動不足?なんて思っていたんです。

仕事柄、美容と健康の勉強もしていたし、気をつけているつもりでしたが、10年前にできた子宮筋腫が思った以上に大きくなっていました。

50代で閉経だから、それまでに何とかやり過ごせればと思っていたのだけど、大量の出血による貧血、毎月来る生理で思うように仕事ができない更にイライラも募る。

なんとか代替医療であの手この手で温存していたのですが

30代40代って色々と、やる事沢山あるじゃないですかって言い訳なんですけどね

子供も25歳になり、今では一人暮らしをしている。


先日92歳の義母も亡くなり
愛犬も亡くなって

大切な出来事がひとつずつ終えたあたりで
今度は私の番でも良いよね?って
気持ちになったのです。

そしたら、安心して入院することができました。

休むこと、止まることが苦手

サロンも経営していたので、大きなサロンは2年前に手放して、そうでもしないと大きな手術は無理でした。

年末年始の貧血入院から退院して
また1ヶ月後に再入院して子宮全摘する

すごく怖いし
嫌だなって気持ちもありながら
大量出血してしまう筋腫とさよならできると
思うと、それはそれは楽なんだろうなと


35歳の時に筋腫ができて
病院でもう妊娠しないなら取っちゃえば?
と言われた時、私の女の部分が
激しく抵抗していた。

もしかしたら、もう1人欲しいのかもしれない

しかし、育てる事がちゃんとできるのか?
若い時に出産したけど、その時よりも弱気になっている自分がいた。


そんな感じで10年経って
ようやく踏ん切りがついたのだ。

貧血で頻繁に倒れるようじゃ
好きな事もできない
仕事も同じく、順調にできなかった。

優先順位って大切だなと
この時思ったのです。

病院で天井を眺めながら
もう天にお任せって気分だった。

色々と手放した年末年始
誕生日も迎えて46歳になっていた。

 
ひとつひとつの当たり前が
当たり前じゃない

だから、退院してからの
1日1日がとても貴重だった


大切な家族や身近な人に連絡しよう
毎日しっかり丁寧に美味しいご飯を食べよう
家の中も丁寧に掃除して穏やかに暮らそう

この期間に私は書き物を沢山した
読めなくなっていた読書もまた読めるようになった。

本を読むって
色々と余裕がないと
物語に入っていけない

色々と自分のしてきた事も振り返って
改めるところ改めて
今をしっかり生きよう

そう思えるようになった。

子宮とさよならするのは寂しいけど
ありがとうね。
沢山頑張ってくれた子宮に
感謝の気持ちが溢れてくる。

さて、あと数日
手術までドキドキだけど
行ってきます!



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