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食事にも人生にも、二つの「快」がある。この快楽をコントロールすると太らない。


【「快」は2種類ある】と、何かでちらっと見てから、ずっと気になっていました。その2種類がなんなのか、その答えまで見られなかったので、勝手に予想してみます。

快と不快の2種類はわかるけれど、快の2種ってなんでしょうね。

パッと思いつくのは、”楽しい!好き!ハッピー!”
この感情って、「快」ですよね。できればこの感情をいっぱい感じて過ごしたいと思います。

ですが、、、実は、この快があったのに、「不快」だったことがあります。

なぜなら、この快が強すぎて、もっともっと、、、と求めてしまったのです。そしてそれが手に入らなかった時、終わっちゃった時、、、ものすごーーーい不満(不快)を感じてしまったの。


恋愛でいうなら、付き合いたてのころの気持ちですよね。でも、どんなに素敵な人でも、2年もいたら最初の頃のドキドキ感はなくなるじゃない?

この快を求めすぎると、ドキドキ感がなくなったことを、ダメなこととか、物足りないこと、不足していることだと思っちゃうのです。


それで、新たなドキドキを求めて別の人に目がいったり、、、。まぁ、それで幸せならいいのですが、でもいずれその人との間にもドキドキ感はなくなるわけですよ。そうなると、永遠に快を求め続けなければなりません。

考えただけでも疲れる!!

そうなんです。こっちの「快」は、心が急上昇&急降下を繰り返すので疲れるんですよ。


じゃあ、心が乱高下しない「快」はあるのかなって考えました。

ありましたよー。【心に苦痛がない心地よさ】です。嫌なこともなければ、ドキドキすることもない。いわゆる、「凪(波が立っていない水面)」の状態です。

夫婦で言えば、お互い空気みたいな存在ってことですかね。ラク!!!とっても楽チン!!実はこの状態こそが、本当にラクでリラックスできて幸せな状態なんだそう。

私は心が凪の状態の方がいいので、いくら唐沢寿明が山口智子と離婚するから俺と結婚してくれと言われても、断ります。だって、ドキドキしっぱなしも嫌だけど、あんな人を前にしてドキドキしなくなるのも嫌だー!!(一人で妄想して勝手にドキドキしている私。妄想だけでこれじゃ、現実は無理だー。←いや、ないから。笑)

アイスを食べる女性


これを、食事に置き換えてみました。

ケーキや焼肉をたらふく食べて「おいしー!!!」っていうのが、一つ目の「快」です。心がはしゃいで大波です。

その時はすっごく楽しくて幸せだけど、終わるとちょっとさみしく感じる。この「快」しか知らないと、「もっと食べたいー」って次々求めてしまう。


もう一つの「快」は、特別に美味しくもないけど、不味くもなく、いつもの食事。心はさざ波が立っていません。

こう書くと、なんかつまらない人生みたいに思えますが、これが一番「ラク」なのです。ストレスがかからないのです。


これに、「つまらない」というラベルを貼ると、「不快」になってしまいます。この状態が「もっともストレスがなく心地よい」というラベルを貼ると、「快」になります。


黄金バランスの食事は、「心にも体にも苦痛がない心地よさ」で、さざ波が立たない「快」に近いです。

特に豪華でもないし、味も質素だけれど、私は毎日の黄金バランスの食事に「快」というラベルを貼ることができています。
だから、気持ちが安定するのです。

「黄金バランスで食べていると、性格が穏やかに優しくなっていく気がする。」

これは、生徒様がよくおっしゃること。もしかしたら、この「快」に気づけたからかもしれません。心のさざ波が立たないお食事なのです。


ただ、長い夫婦生活にも時々は刺激がいるように、穏やかな黄金バランスの食生活にも、時々心がぎゅんっと上がるような快楽が欲しくなりますよね。

その時はぜひ、一瞬の快楽で満足して、次はさざ波が立たない快楽に戻してください。そうすると、次の激しい快楽ももっと楽しめますし、何より体重が乱高下せず、緩やかに下がっていきますから。


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