PCCホルダーコーチにコーチングを受けてみた
今日のセッションはとても学びが多かったので記録しておく。
私は、コーチング認定試験が終わり、次の1年の目標を決めたかった。
この1年は仕事:学び=2:8になっていたので、仕事の比率を増やしたいと思っていたのだ。
ただ、コーチングの学びは、継続しないとすっかり忘れてしまう。試験のために詰め込みとはいえここまで上がってきたレベルを手放すのはいやだ!
コーチングのレベルが落ちない程度で学びを継続し、残りは仕事にフォーカスしたいと考えていた。
今回のセッションで私が一番感動した点は、ものすごくオーソドックスな質問だけで、びっくりするような気づきがあったことだ。それはまるで、デモンストレーションのように、きれいにピタッとコーチングサイクルにはまっていた。
コーチから受けた質問は、こんな感じ。
5年後にどうなっていたい?
5年後、その商品を購入したクライアントからなんて言ってもらえてる?
その8:2という数字はどうやったらはっきりわかる?
(8:2のうちの)2の中身は、何?
そうして徐々にイメージがクリアになっていくと、私の中で違和感が生じた。
仕事=学び=8:2にすると決めたけど、本当は学びを3くらいにしたい気がする。でも、仕事は8は必要。
そこで私が迷いだしたので、コーチがこんな質問をした。
仕事と学びの両立について、過去に同じように両立でやったことは?
リソース探しだ!すぐにピンときて、私は幼少期を探った。
すると、「部活」と「勉強」、という言葉が出てきた。私は、中学生時代の、部活が大好きで四六時中部活のことを考えていた自分にタイムスリップしていた。
おそらく、勉強=仕事、部活=コーチング、ということだろう。勉強をしないと部活をさせてもらえなかったので、宿題やテスト勉強はかなりがんばってやっていた。
ちょうどこれが、「コーチングを学びたい、けれどそれにはお金がいるから、仕事も頑張らなくちゃ、、、」という関係に似ている!!!
そして今はまさに、コーチングの試験を終えて次のステップに行く時期。
ということは、中学時代だったら、最後の引退試合を終えて、「受験」に向かう時期だ!!
私は中3の8月の気持ちを思い出していた。「部活がもっとできたかも、、、という悔いはちょっとはあったけど、それは高校でまた頑張ることにして、まずは高校に受かることに集中しよう!」
ということは、やっぱりこれから1年は、仕事を中心にめっちゃ頑張ったほうがいいのだ。そして、これから仕事を頑張れば、またコーチングをがっつり学ぶこともできるのだ。
このことが腹落ちし、私は覚悟を決めた。
コーチングの学ぶ熱量を下げるという覚悟。仕事の熱量を上げるという覚悟。その両方をやりきると決めた。
このセッションを振り返って気づいたこと
仕事=勉強、学び=部活。
今は受験の年。
これからは「受験」と思って仕事優先でいく!
コーチングのスキルが下がることも、ある程度、あきらめる。
また稼ぐことができたら思い切って勉強に投資できるのだから。
これらのことを、テキスト通りの定番な質問だけで成されたことも興味深い。
1個1個は心に強く刺さった質問はない。ない気がするのに、最後は納得感はんぱなし。さすがテンプレートになるだけある。
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