それが好きな人もいる、と想像すること

私が好きな映画を「駄作」と書いている人がいて、そっとnoteを閉じました。別に、好き嫌いはあっても良いのですが、敢えて書くならもっと書き方があるのではないかな、と。

自分の映画リストや本リストには書いています。
「この監督/俳優の作品は二度と観ない」とか、良かった映画や小説は☆、悪かったら★とか。それは、うっかりまた観たり読んだりしないように。

歌舞伎をずいぶん観ました。歌舞伎リストも作ってあって、同じ演目でも誰が演じたか違うので対比できるようにExcelにしています。何度も観ている好きな演目にも、ベストとワーストが出てきます。ワーストの歌舞伎役者は顔ぶれが大体同じです。

ところが、ワーストの回について
「自分が観た中でのベストは、〇年のXXX（役者）の□□□（演目）だ」
と書いている人もいるわけです。あれがベストなのか……と思いましたが、それはその方の勝手ですものね。

それが好きな人もいるのです。

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以前ブログに「雛あられを食べた」と書いたら、「雛あられ、キラ～イ」というコメントを書かれました。知り合いではありましたが、私が嫌いと書いていたわけでもないのに（単に食べたと書いただけ）なんでわざわざ私のブログにそう書くかな？と思いました。

好き嫌いは別にあってもいいのです。でもそれ、自分のブログやTwitter（当時）に書けば良いことではないでしょうか？

お題に合わせて書き込むような掲示板にも「赤は好き、青は嫌い」みたいなことをよく書いていました。青が好きな人だっているのに。

結局、想像力がないのでしょう。
ソレが好きな人もいるということ。そして、そんな書き込みをすることで「なに、あのヒト」と思われるということを。

ブログは友人や親戚も読んでいました。「最近よく失敬なコメント書いてる人、誰？」と思っているだろうなと、失敬コメントは消してしまいました。